ボール盤
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加工内容
種類
- 卓上ボール盤
- 小型のボール盤であり、作業台上に据付けて使われる。主に穴径13mm程度までの加工が可能である。
- 直立ボール盤
- 床に直接据え付けられるボール盤で、ボール盤の中でも一般的なもの[6]。上下方向に主軸頭を手動または機械式で動かし、主軸頭の真下に置かれた被工作物に穴あけ加工などを行う[7]。穴径13~50mm程度まで。
- ラジアルボール盤

- 工作物が大きい場合に使われる。主軸頭(ヘッド)が可動式のアームに取り付けられており、被切削物のほうを動かさなくとも主軸の乗ったアームを動かすことで、大きな被工作物を動かさないままで何箇所もの穴あけができる[7]。とはいえ、開けられる穴の向きは垂直方向に限られ、水平方向に穴を開けたければ、被工作物を横転させなければならない[8]。
- 多軸ボール盤
- 多数の主軸のあるボール盤で、同時に何箇所もの穴あけ加工が可能。多量生産などのための専用のもの[7]。
- 多頭ボール盤
- テーブルは1つだが主軸頭が多数備えられているボール盤。1台で穴あけ、座ぐり、ねじ立てなどの複数工程の加工が順次行えるようにしたもの。
- 深穴ボール盤
- 深い穴をあける作業専用のボール盤。穴の直径より深さが4倍以上の加工に特化している。
- ガンボール盤とも呼ばれ、文字通り銃の銃身の穴をあける際に用いられる。
- ガーダボール盤
- 大型の工作物の加工に適したボール盤。
- タレットボール盤
- 主軸に複数種類の種の工具を取り付けてある旋回台が装着されているボール盤。工具を順次変更することにより複数の作業工程が行える。
- NCボール盤
- 数値制御(Numerical Control; NC)によって精度の高い加工を自動で行えるボール盤。
- なかでも、自動工具交換機能(英: automatic tool changer; ATC)を搭載したNCボール盤は、フライスによる切削加工もできるため、小型のマシニングセンタに分類される場合もある。
日本の主なボール盤メーカー
- 遠州工業株式会社
- 株式会社東洋アソシエイツ
- 株式会社キラ・コーポレーション
- 工機ホールディングス株式会社
- 小川鉄工株式会社
- 京セラインダストリアルツールズ株式会社
- ヨシオ工業株式会社
