ポポー属

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ポポー属

(上)ポポーの花
(下)Asimina parviflora の葉と果実
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : モクレン類 magnoliids
: モクレン目 Magnoliales
: バンレイシ科 Annonaceae
亜科 : バンレイシ亜科 Annonoideae
: バンレイシ連 Annoneae
: ポポー属 Asimina
学名
Asimina Adans., 1763[1]
タイプ種
ポポー Asimina triloba (L.) Dunal, 1817[2]
シノニム
和名
ポポー属[4]、アシミナ属[5]
英名
pawpaw[3][6]
下位分類

ポポー属(ポポーぞく、学名: Asimina)は、バンレイシ科に属するの1つである。バンレイシ科の中では例外的に温帯域に生育し低温耐性が高く、北米五大湖周辺からフロリダ州テキサス州にかけて分布する。落葉低木から高木であり、は3-4枚ずつの萼片、外花弁、内花弁をもつ。果実は液果であり、ポポーA. triloba)の果実は食用とされるが、日持ちしない。日本でも食用としてわずかに流通しており、また庭木として栽培されることがある。

落葉性の低木から高木[6](下図1a, b)。直根性[6]。樹皮は薄く、皮目は小さく散在する[6]。芽は裸芽。葉は互生し、葉身は紙質または革質、無毛または毛がある[6]

1b. 黄葉したポポー

花は葉腋に単生または数個が束生、放射相称、うつむいてまたは直立して咲く[6](下図1c–e)。小苞ありまたはなし[6]花托は突出する[6]萼片は3–4枚、ほぼ離生、早落性、芽内形態は敷石状[6](下図1c)。花弁は2輪につき、それぞれ3–4枚、芽内形態は瓦重ね状、外花弁の方が大きい[6](下図1c–e)。花弁の向軸面基部にふつう蜜腺がある[6]雄しべは短円柱状、多数が集まって球状の塊になる[6](下図1e)。雌しべは離生、2–8(–12)個、無柄または有柄[6](下図1e)。胚珠は数個が2列にならぶ[6]

1c. A. reticulata の花: 萼片は3枚
1d. A. tetramera の花: 内花弁(赤)と外花弁(白)
1e. ポポーの花: 花弁は3枚ずつ2輪につき、中央にある数個の雌しべは多数の雄しべで囲まれている。

果実は液果(単漿果)、楕円形、ふつう1花から3-5個が形成され、発達した花托(果托)から生じている[6](下図1f–h)。種子は3個から多数、やや扁平、種皮は硬い[6]

染色体基本数は x = 9[6][7]

1f. A. obovata の果実
1g. ポポーの果実
1h. ポポーの果実の断面

分布

ポポー属は、バンレイシ科としては例外的に亜熱帯から温帯域に生育しており、北米東部の五大湖周辺からフロリダ州、テキサス州にかけて分布する[1]

分類

脚注

外部リンク

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