ポンテデリア属

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ポンテデリア属
ホソナガバミズアオイ Pontederia cordata var. lancifoliaの花(2025年9月 沖縄県本部町 熱帯ドリームセンター)
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
階級なし : ツユクサ類 commelinids
: ツユクサ目 Commelinales
: ミズアオイ科 Pontederiaceae
: ポンテデリア属 Pontederia
学名
Pontederia L.
和名
ポンテデリア属

ポンテデリア属(ポンテデリアぞく、学名Pontederia)は、ミズアオイ科の水生植物からなる

ミズアオイ科は6属[1]ないし9属[2]が知られてきたが、最近はPOWOのように2属にまとめる見解[3]もあり、英語版Wikipediaでも2020年8月以降は2属とされている。後者の場合、ポンテデリア属にはホテイアオイ属Eichhornia ミズアオイ属Monochoriaおよびレウスシア属Reussia が含まれ、Pontederia属は27種[4](2025年現在)を含む大きな属となる。

ここでは従来の(ホテイアオイ属などを含まない)Pontederia属として記す。

特徴

5種[5]ないし6種[2]からなる。一年生または多年生の水生植物で、水深の浅い泥地に根を張る。葉は基部で根生葉を形成し、葉柄は長く伸びて水面に浮遊するか、水上に出る。葉身は心形~腎形、先は鈍形~鋭形。穂状花序をつくり、通常50個以上の花がつく。花柄は有毛で腺毛をもつこともある。花は1日のみ開花する。花冠は円筒形で先端は6裂する。雄しべは3本または6本で、長さは異なる。花柱は細長く、あるいは棍棒状で、柱頭は頂生し、3–6裂する。開花期は主に夏~秋。果実は蒴果で、1室または3室、あるいは1種子で痩果状[5][2]

分布と生育環境

北米~中南米の湿地帯[5]をはじめ、世界の熱帯域に分布し、一部の種は温帯にもみられる[2]

利用

美しい色調の花を鑑賞するために、日当たりの良い池の浅い場所に植栽される。植えるときの水深は12 cmより浅い場所とする。低温期には花は完全には開かない。繁殖は結実後速やかに播種するほか、生長が始まる春先に株分けを行う。病虫害は特にみられない[5]ナガバミズアオイP. cordataは人工湿地で水質浄化に利用される[6]。一方で、密集して群落を形成し、水路等を塞ぐことから、地域によっては侵略的外来種ともされる[7]

脚注

参考文献

外部リンク

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