ポール・R・エーリック

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研究分野
Paul Ehrlich 
ポール・エーリック
1974年のエーリック
生誕 Paul Ralph Ehrlich 
(1932-05-29) 1932年5月29日
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ペンシルベニア州フィラデルフィア
死没 2026年3月13日(2026-03-13)(93歳没)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州パロアルト
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究分野
研究機関 スタンフォード大学
教育
博士論文 蝶(チョウ目:アゲハチョウ上科)の形態・系統発生及び高次分類 (1957)
博士課程指導教員 C・D・マイケナー
主な業績 人口爆弾英語版
主な受賞歴
配偶者
アン・ハウランド(結婚 1954年)
子供 1
プロジェクト:人物伝
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ポール・ラルフ・エーリック(Paul Ralph Ehrlich 、1932年5月29日 - 2026年3月13日)は、アメリカ合衆国生物学者生態学者で、人口増加と有限な資源の帰結に関する警告で最もよく知られている[2][3]。彼は、スタンフォード大学生物学科個体群研究の名誉教授、及びスタンフォード保全生物学センターの所長である。

ポール・R・エーリック(2008)

ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。エーリッヒは1953年にペンシルベニア大学を卒業し、1955年にカンザス大学で動物学のMSc、1957年にPh.Dを取得した。在学中はベーリング海とカナダ北極圏の昆虫調査遠征に参加した。アメリカ国立衛生研究所(NIH)のフェローシップ期間中は、寄生ダニの遺伝学と行動を研究した。1959年にスタンフォード大学の教授に就任し、1966年に生物学の教授に就任した。2012年に王立協会フェローに選出された。

2026年3月13日、がんによりカリフォルニア州パロアルト介護施設にて死去した。93歳没[4]

業績

エーリックは、論争を呼んだ1968年の本『人口爆弾 』を妻のアンと共著し、よく知られるようになった。その中で彼らが「今いかなる突貫的計画に取り掛ろうが、1970年代には数億人が餓死するだろう」と述べたのは有名である[5][6]。本著の中で提案された解決策には頭数調整があり、「子供を更に持つことへの税優遇」の廃止などの「様々な形の強制」も含め[7]、自発的な方法が失敗した際には用いるべきだとしている。 エーリックはその意見の為に批評され終えてもいる。例えばロナルド・ベイリーは、エーリックを「抑えの利かぬ災厄予言者」と称した[8]。エーリックは、その予言したことのいくつかは起きていないと認めているが、疾病や気候変動に関する予言は本質的に正しく、人口過剰が主要な問題であると述べている[9]

主な受賞歴

著作

  • 『地球をわれらに―生き残るための提言』清水幾太郎・松尾文夫 訳、ダイヤモンド社 1971年
  • The Population Bomb (1968年、改訂1971年、更新1978年、再販1988年・1998年・2008年・2018年)
    • 『人口爆弾』宮川毅 訳、河出書房新社 1974年
  • Population, Resources, Environments: Issues in Human Ecology (1970)
    • 『人口、資源、環境』
  • The End of Affluence (1975)
    • 『繁栄の終り』鈴木主税 訳、草思社 1975年
  • Extinction (1981)
    • 『絶滅のゆくえ:生物の多様性と人類の危機』戸田清 訳、新曜社 1992年
  • The Cold and the Dark: The World after Nuclear War (1984年、カール・セーガンドナルド・ケネディウォルター・オア・ロバーツと)
    • 『核の冬:第三次世界大戦後の世界』野本陽代 訳、光文社 1985年
  • The Population Explosion (1990年、アン・エーリックと)
    • 『人口が爆発する! 環境・資源・経済の視点から』水谷美穂 訳、新曜社 1994年
  • The Dominant Animal: Human Evolution and the Environment (2008年、アン・エーリックと)
    • 『支配的動物:ヒトの進化と環境』鈴木光太郎 訳、新曜社 2016年

脚注

関連項目

外部リンク

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