マシャイル・ビント・ファハド・アル・サウード (アラビア語:الأميرة مشاعل بنت فهد بن محمد آل سعود, Masha'il bint Fahd al Saud、1958年 – 1977年)は、サウジアラビアのサウード王家の女性。交際相手と駆け落ちを図り、19歳で処刑された。
この事件を取材したジャーナリスト・ドキュメンタリー映像作家のアンソニー・トーマスは、マシャイルが公正な裁判すら受けられず、王族メンバーによって「名誉の殺人」が行われたと見なしている。1980年、トーマスはイギリスのATVでドキュメンタリードラマ“Death of a Princess”(Death of a Princess)を制作し、アメリカ合衆国やヨーロッパ各国で放送された。作品はあくまでもドラマであると断られ、舞台も漠然とアラビアとされるなどの注意が行われたが、ドラマの放送に対してサウジアラビア政府は激しい反応を示し、駐在英国大使の追放を行うなど外交問題に発展した。