マダラケホコリ

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マダラケホコリ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: アメーボゾア門 Amoebozoa
亜門 : コノーサ亜門 Conosa
階級なし : 真正動菌 Eumycetozoa
: 変形菌綱 Myxogastrea
亜綱 : 明胞子亜綱 Lucisporinia
上目 : ケホコリ上目 Trichiidia
: ケホコリ目 Trichiales
: ケホコリ科 Trichiaceae
: ケホコリ属 Trichia
: マダラケホコリ T. sordida
学名
Trichia sordida Johannesen, 1984[1]
シノニム
  • Trichia contorta var. engadinesis Meyl., 1921[1]
  • Trichia bicolor S.L.Stephenson & M.L.Farr, 1990[1]
  • Trichia sordida var. sordidoides Illana & G.Moreno, 1993[1]

マダラケホコリ学名: Trichia sordida)は、ケホコリ目ケホコリ科ケホコリ属に分類される変形菌の1種である。無柄または非常に短い柄をもつ単子嚢体であり、胞子嚢 (子嚢) は直径0.4–1 mm、灰黄色で暗色の斑紋がある(図1)。細毛体は4–5本のらせん紋をもつ。胞子は直径 12–15 µm、表面は細かい疣が密にある。子実体は雪解け時に植物遺体上に生じる。学名の種小名である sordida は、ラテン語で「汚れた」を意味する[2]

子実体は群生または密生し、ふつう無柄または非常に短い柄をもつ単子嚢体[2]変形膜は共通性、赤褐色から暗褐色[2]。柄がある場合は細く短く、黒色[2]。子嚢(胞子嚢)はほぼ球形、直径0.4–1 mm、灰黄色で暗色の斑紋があり、基部は暗赤褐色[2]。上部から不規則に裂開する[2]

2a. 子実体
2b. 胞子と細毛体

子嚢壁は1層で膜質、内面に細かく不規則な線状紋がある[2]細毛体は直径 5–6.5 µm、黄色、4–5本のらせん紋をもち、ときに分枝し、先端は徐々に細くなる[2](図2b)。胞子は直径 12–15(–16.5) µm、表面には密で均一な細かい疣がある、反射光で黄色、透過光で淡黄色[2](図2b)。

変形体に関しては不明[2]

分布・生態

北米ヨーロッパアジアから報告されており、タイプ産地ノルウェー[2]。日本では北海道本州四国九州で見つかる[2]

子実体は、おもに春の雪解け頃に(好雪性変形菌)、植物遺体上に生じるが、まれ[2]

分類

脚注

外部リンク

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