半寄生性の常緑低木[2]。若枝は当初は褐色の短毛が密生するが、すぐに無毛となる。葉は革質で、倒披針形で先端は丸く、基部では次第に狭くなって長さ1-2mmの葉柄に流れる。葉身は両面とも無毛で、長さ1.5-4cm、幅0.4-0.9cm。
花期は7-8月。枝の脇に短い集散花序を生じ、数個の花をつける。花は筒状で赤く、先端は4裂して、それぞれに反り返る。筒状部の長さは1.5cmほど。果実は楕円状球形で長さ約5mm、赤く熟する。
和名は松グミであり、松の上に生え、実がグミのようなのでこう呼ばれる[3]。他にマツノヤドリギ、マツグイメ、マツボヤ、ツゲマツ、マツムメなどの地方名が知られている[4]。