マツグミ

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マツグミ
開花中の枝
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ビャクダン目 Santalales
: オオバヤドリギ科 Loranthaceae
: マツグミ属 Taxillus
: マツグミ T. kaempferi
学名
Taxillus kaempferi (DC.) Danser
和名
マツグミ

マツグミ(松茱萸[1]学名: Taxillus kaempferi)は、オオバヤドリギ科の常緑低木。主に針葉樹を宿主とする半寄生性植物である[2]

半寄生性の常緑低木[3]。水分やミネラルは宿主組織の寄生根から得るが、糖分は自ら光合成により得ていることから半寄生性とされる[2]

葉は革質で全縁[4]。先端は丸く下部は次第に狭くなり葉柄に流れる[4]

花期は夏[4]。花腋から生じる花序に1 - 4個の濃紅色の花を付ける[4]

和名は松グミであり、松の上に生え、実がグミのようなのでこう呼ばれる[5]。他にマツノヤドリギ、マツグイメ、マツボヤ、ツゲマツ、マツムメなどの地方名が知られている[6]

分布

本州では関東から富山県以南、四国、九州に分布する。

生態

宿主になるのは主に針葉樹で、クロマツアカマツモミツガトガサワラなどが挙げられる[2]

マツグミの寄生とマツ材線虫病の関係の研究があり、発病を抑制するとは言えないが、マツグミが寄生していると病徴進展が遅れる傾向が見受けられ研究が続いている[2]

赤い筒状の花はメジロなどの鳥類による花粉媒介が行われるものと考えられ、種子散布も鳥による[6]

寄生している状況

利害

出典

参考文献

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