マツバイ

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マツバイ
マツバイ Eleocharis acicularis
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
階級なし : ツユクサ類 commelinids
: イネ目 Poales
: カヤツリグサ科 Cyperaceae
: ハリイ属 Eleocharis
: マツバイ E. acicularis var. Longiseta
学名
Eleocharis acicularis (L.) Roem. et Schult.
var. Longiseta Svenson
図版

マツバイ(松葉藺[1]学名: Eleocharis acicularis var. Longiseta)は、ごく小型のカヤツリグサ科の植物である。水田によく生え、芝生のような群落を作る。 稲作においては代表的な雑草とされる。

マツバイ(Eleocharis acicularis (L.) Roem. et Schult. var. Longiseta Svenson)は、単子葉植物カヤツリグサ科ハリイ属の植物である。背丈は短く、せいぜい10cm、普通は3cm位。

細い糸状の匍匐枝を伸ばし、やや間を置いて花茎を出す。花茎は束になって生じ、全体としては密集した群落を作る。花茎は細くて糸状で柔らかく、濃緑色。葉は基部に膜状の葉鞘としてのみ残る。

小穂は花茎の先端に単独で生じ、狭卵形で長さ2-4mm、少数の花を含む。鱗片の一部は赤っぽく色づく。果実は長さ1mm、狭卵形で三陵形。果実の回りに刺針が2-4本あり、果実より長い。

名前は松葉藺で、細く尖った姿を松葉に見立てたもの。

生育環境

湿地の周辺、川岸など湿った地面に生育する。ごく背が低いので、開けた場所に生える。半ば水に浸かっていることもよくある。特に水田にはよく出現し、場合によっては一面に生えて芝生のようになる。

分布

北海道から琉球列島まで分布し、国外では朝鮮、中国、シベリア東部に分布する。基本変種のチシママツバイ var. acicularisは北半球の温帯から暖帯に広く分布し、日本でもまれに見つかる。

利用

アクアリウム方面では、ヘアーグラスの名で、水草として栽培される。小柄なので、水槽の前面近くに植えて、底面に広がるように育てる。やや細かい砂の方が生育がよいとのこと。CO2添加をするとより育つ。

近縁種

参考文献

脚注

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