マメハンミョウ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| マメハンミョウ | ||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マメハンミョウ | ||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||
| Epicauta gorhami Marseul, 1873 |
マメハンミョウ(豆斑猫)は、コウチュウ目(鞘翅目)・ツチハンミョウ科(Meloidae)に属する有毒昆虫として知られている。 「ハンミョウ」と名がついているが、ハンミョウとは別の科(Family)に属する。しかし、ハンミョウの方が派手で目立つこと、名前が似ていることから、混同される場合がある。また豆類の害虫としても知られるが、近年は発生が少ないという。
生態
産卵は、イナゴやバッタ類の卵塊の側で行われ、孵化した幼虫は卵塊を食べて成長する。成虫の食性は植物食で広範な植物を摂取する。
産卵は8月末から9月に行われ、地下約4~20mmの深さに直径2.5~3mmの卵を産み付ける[3]。卵は当初は乳白色で後に乳黄色に変わる。産卵は70~150個の卵を菊の花のように並べて行われ、1個体の雌の総産卵数は400~500に及ぶ。幼虫は地中でバッタ、イナゴ、キリギリスなどの卵塊を食べる。幼虫はいわゆる過変態を示し、1齢は三爪幼虫、そこからオサムシ型、コガネムシ型、キクイムシ型と姿を変える。5齢で越冬に入り、翌年の春に6齢になって蛹化する。新成虫は7~8月、四国では8月中旬頃に出現する。成虫はダイズ、アズキ、インゲンマメ、ジャガイモ、ラッカセイ、ナス、トウガラシ、テンサイ、クローバー、ヒマワリ、クワ、ワタなどの葉を食べる。成虫は昼行性で群れる性質があり、普通は歩行で移動し、時に短距離なら飛ぶこともある。
類似種など
日本には同属のものとしてクロマメハンミョウ E. taishoensis があり、本種に似ているが鞘翅に白い条紋がなく、本種より希少である[4]。