マリアーンスケー・ラーズニェ
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マリアーンスケー・ラーズニェ(Mariánské Lázně [ˈmarɪjaːnskɛː ˈlaːzɲɛ])は、チェコのカルロヴィ・ヴァリ州の都市。人口は約1万4千人。カルロヴィ・ヴァリなどと並ぶ温泉保養地として有名である。ドイツ語ではマリーエンバート(Marienbad)で、国際的にはこの名称でよく知られる[1]。

地勢・産業
歴史
温泉
呼吸器、泌尿器、肝臓疾患などに効用があるとされる。泉質は鉄、アルカリ塩などを多く含む。飲泉は、コロナーダと称される社交所を兼ねた施設で行われることが多い。
温泉を訪れた著名人


- ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749年 - 1832年)
- ドイツ最大の作家の一人。その生涯の晩年にあっても情熱家であったゲーテは、「マリーエン・バートの哀歌」という詩の中で、19歳の娘への恋心をつづっている。同都市の郷土博物館の2階には、長くゲーテが滞在していた部屋が残されており、現在でも多くの観光客を集めている。
- フレデリック・ショパン(1810年 - 1849年)
- 19世紀ポーランドの作曲家。フラヴニ通りには、彼の滞在していた家がショパン記念館として残されている。恋人ともこの地に訪れていた。
- フランツ・カフカ(1883年 - 1924年)
- 『変身』『審判』などの作品で知られる作家。病弱であった彼はこの街で湯治を行ったが、暴飲暴食がたたりプラハに戻ったというエピソードがある。
- ヨハン・シュトラウス2世(1825年 - 1899年)
- コロナーダの近くにある「歌う噴水」で、彼の曲がよく流される。
- エドワード7世(1841年 - 1910年)
- ノヴェー・ラーズニェの個室風呂には、彼が好んで利用した風呂が残されている。
その他、シュテファン・ツヴァイク、フリードリヒ・ニーチェ、リヒャルト・ワーグナー、マクシム・ゴーリキー、マーク・トウェインなど多くの人物がマリャーンスケー・ラーズニェを訪れた。外国君主では、イギリスのエドワード7世のほかでもロシアのニコライ2世などが同都市に立ち寄っている。
交通
プラハから特急列車で3時間強。カルロヴィ・ヴァリから2時間弱でマリアーンスケー・ラーズニェに到着する。
有名な出身者
- ペーター・ホフマン - テノール歌手