マリア族
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マリア族 (Maria family、Roma family、FIN506) は過去の衝突により形成している小惑星族で、木星との軌道共鳴がおおよそ1:3のカークウッドの空隙付近に存在する。マリア族には数千個の小惑星があり、石で構成されるS型小惑星に分類される。マリア族という名前はマリア族の小惑星の母天体と推測され、マリア族ではいちばん小惑星番号の若い(170) マリアにちなむ[1][2]。また、マリア族は英語でRoma family(直訳するとローマ族)とも言われ、これはマリアと同じく母天体と推定される(472) ローマにちなむ[3]。
この小惑星は1918年、日本の天文学者平山清次により分類された[1]。マリア族に属する小惑星は一般的に軌道長半径が2.5AUから2.706AUの間にあり、軌道傾斜角は12°から17°である[4]。
HCMという方法に基づくとマリア族は2940もの小惑星からなる。その中でも大きいのはマリアとローマである[2]。
| 小惑星番号と名称 | 軌道長半径 | 軌道離心率 | 軌道傾斜角 | JPL |
|---|---|---|---|---|
| 170 マリア | 2.554AU | 0.064 | 14.38° | JPL |
| 472 ローマ | 2.543AU | 0.094 | 15.81° | JPL |
| 小惑星番号と名称 | 軌道長半径 | 軌道離心率 | 軌道傾斜角 | JPL |
|---|---|---|---|---|
| 292 ルドヴィカ | 2.531 | 0.034 | 14.89° | JPL |
| 652 ユビラトリックス | 2.554 | 0.127 | 15.74° | JPL |
| 714 ウルラ | 2.535 | 0.057 | 14.27° | JPL |
| 787 モスクワ | 2.538 | 0.130 | 14.85° | JPL |
| 875 ニンフェ | 2.553 | 0.152 | 14.57° | JPL |
| 879 リカルダ | 2.553 | 0.152 | 14.57° | JPL |
| 897 リシストラタ | 2.542 | 0.095 | 14.33° | JPL |
| 1158 リューダ | 2.565 | 0.112 | 14.82° | JPL |
| 1215 Boyer | 2.578 | 0.133 | 15.92° | JPL |
| 2089 ケタケア | 2.534 | 0.156 | 15.38° | JPL |
| 3066 McFadden | 2.526 | 0.134 | 15.57° | JPL |