サージェントの絶筆は、エルガーのチェロ協奏曲のLP盤ジャケットに書かれたチャールズ3世(当時皇太子、サージェントの晩年に交流があった)への献辞と言われている。
また、ビートルズのレコーディングに表敬訪問したことがある。プロデューサーのジョージ・マーティンがビートルズの面々に紹介すると、サージェントは上流階級風の口ぶりで「ハロー!」と挨拶し、面々も上流階級風の口ぶりで「ハロー!」と返した。ポール・マッカートニーはこの逸話に関して「僕らは手を振って、失礼な態度をとったんだ。『やあ、マル、調子はどう?』なんてね。でも本当はすごく嬉しかったよ。彼は怒らずにニヤリと笑ったんだ。いい奴だと思った。」[1]と語っている。