偏微分方程式の部分集合が異なる数学的挙動をするケース(例えば圧縮性流体が構造解析や伝熱と結合するケース)がある。そのようなケースで最適なシミュレーションを実行するために、偏微分方程式の各部分集合に対して異なる離散化を適用する必要がある。例えば、圧縮性流体が構造解析や伝熱と結合するケースでは圧縮性流体は有限体積法で、伝熱は有限要素法で離散化される。別の例として、粒子が電磁場やその他の場、粒子同士、および有限体積法またはその他手法の流体と相互作用し得るDirect simulation Monte Carlo法と結合した電磁的または静電気的Particle-in-Cell法(PIC, MPIC, ESPIC)がある。粒子自身によってまたは電磁場に加速させられて作られる電荷や電流を通じて、粒子は電磁場と相互作用する。粒子は互いに衝突したり、流体と衝突したりする。
参考文献
Susan L. Graham, Marc Snir, and Cynthia A. Patterson (Editors), Getting Up to Speed: The Future of Supercomputing,Appendix D. The National Academies Press, Washington DC, 2004. ISBN 0-309-09502-6.
Paul Lethbridge, Multiphysics Analysis, p26, The Industrial Physicist, Dec 2004/Jan 2005,