マンチェスター (コネチカット州)

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設立 1672年
標高
(町役場)
272 ft (82.9 m)
マンチェスター
Manchester
町役場
町役場
愛称 
絹の都市
標語 
村の魅力ある都市
ハートフォード郡内の位置(赤)
ハートフォード郡内の位置(赤)
北緯41度46分31秒 西経72度31分27秒 / 北緯41.77528度 西経72.52417度 / 41.77528; -72.52417
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
コネチカット州の旗 コネチカット州
ハートフォード郡
ニューイングランド市町地域 ハートフォード・ウェストハートフォード・イーストハートフォード
地域 州都地域
設立 1672年
法人化 1823年
政府
  種別 町政委員会・マネジャー方式
  ジェネラル・マネジャー スコットシャンリー
面積
  合計 27.7 mi2 (71.7 km2)
  陸地 27.3 mi2 (70.6 km2)
  水域 0.4 mi2 (1.1 km2)
標高
(町役場)
272 ft (82.9 m)
人口
(2020年)[1]
  合計 59,461人
  密度 2,100人/mi2 (830人/km2)
等時帯 UTC-5 (東部標準時)
  夏時間 UTC-4 (東部夏時間)
郵便番号
06040–06043, 06045
市外局番 860
FIPS code 09-44700
GNIS feature ID 208693[2]
ウェブサイト www.townofmanchester.org
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マンチェスター: Manchester)は、アメリカ合衆国コネチカット州ハートフォード郡にある町。人口は5万9461人(2020年)。町の都心はマンチェスター国勢調査指定地域となっている。州都ハートフォードの東に位置している。

チェイニー兄弟工場、サウスマンチェスター、1920年

マンチェスターは1672年頃に農業町として開拓者が入って来たが、当時はオーフォード・パリッシュと呼ばれていた(町出身の独立戦争兵士の備忘録に見られる)。多くの川や小川が、製紙、製材、製糸工場に動力を提供し、町は急速に工業の中心になった。昔のハートフォードの領域は、現在のマンチェスター、イーストハートフォードウエストハートフォードの町域を含んでいた。1783年、イーストハートフォードが独立した町となり、1823年までその中にマンチェスターを含んでいた[3]。この1823年にマンチェスターが町として法人化された。

ピトキン・グラスワークス[4]が、コネチカット州では最初の成功したガラス工場として、1783年から1830年まで運営されていた。ピトキン・グラスワークス廃墟は歴史協会によって保存されている。

1838年、チェイニー家が世界最大となる絹の工場を始めた。最終的にマンチェスターは理想的な工業町になった。工場、所有者の家、および労働者の家は現在、アメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されるチェイニー兄弟歴史地区の一部になっている。

E・E・ヒリアード・カンパニー毛織物工場も特筆される。1780年頃にアーロン・バックランドが設立し、後にヒリアード家に売却されたこの工場は国内最古の毛織物工場となっている。

チェイニー兄弟工場の児童労働者、1924年、ルイス・ハイン撮影

地理

アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、町域全面積は27.7平方マイル (71.7 km2)であり、このうち陸地27.4平方マイル (71.0 km2)、水域は0.27平方マイル (0.7 km2)で水域率は1.00%である[5]。マンチェスター国勢調査指定地域の全面積は6.5平方マイル (16.8 km2)であり、このうち陸地6.4平方マイル (16.7 km2)、水域は0.039平方マイル (0.1 km2)で水域率は0.56%である[6]

人口動態

マンチェスターの人口推移[7]
200054,740
201058,241
202059,461

以下は2000年国勢調査による人口統計データである[8]

基礎データ

  • 人口: 54,740 人
  • 世帯数: 23,197 世帯
  • 家族数: 14,010 家族
  • 人口密度: 775.4人/km2(2,008.2 人/mi2
  • 住居数: 24,256 軒
  • 住居密度: 343.6軒/km2(889.9 軒/mi2

人種別人口構成

年齢別人口構成

  • 18歳未満: 22.8%
  • 18-24歳: 8.0%
  • 25-44歳: 33.0%
  • 45-64歳: 22.1%
  • 65歳以上: 14.2%
  • 年齢の中央値: 36歳
  • 性比(女性100人あたり男性の人口)
    • 総人口: 91.2
    • 18歳以上: 87.7

世帯と家族(対世帯数)

  • 18歳未満の子供がいる: 28.2%
  • 結婚・同居している夫婦: 43.8%
  • 未婚・離婚・死別女性が世帯主: 13.0%
  • 非家族世帯: 39.6%
  • 単身世帯: 31.1%
  • 65歳以上の老人1人暮らし: 10.1%
  • 平均構成人数
    • 世帯: 2.32人
    • 家族: 2.93人

収入と家計

  • 収入の中央値
    • 世帯: 49,426米ドル
    • 家族: 58,769米ドル
    • 性別
      • 男性: 41,893米ドル
      • 女性: 32,562米ドル
  • 人口1人あたり収入: 25,989米ドル
  • 貧困線以下
    • 対人口: 8.0%
    • 対家族数: 6.0%
    • 18歳未満: 11.1%
    • 65歳以上: 7.7%

芸術と文化

メインストリート、センター通りから南を望む
ビッセル通り、メインストリートから東を望む

マンチェスターは屋内ショッピングモールであるショッパーズ・アット・バックランドヒルズ、バックランドヒルズのザ・プラザ、さらにその近くの商店街のバックランド・ブラザで知られる。最近の10年間、サウスウィンザー町にまで広がるこのモールを囲む地域は、多くの大型郊外店やプラザが並ぶようになり、急速に州民のショッピング中心地に転換されてきた。

19世紀後半から20世紀半ばまで絹製造産業ではアメリカの中心地であり、チェイニー兄弟歴史地区は[9]、工場がアパートに改装され、近くの博物館も含んでいる。

市内には下記の4つの博物館がある。

  • 消防博物館、1901年に建設された消防署を改装したものである。消防設備や記念品には、植民地時代に使われた革の消火バケツ、スプリンクラー設備の変遷、馬が曳く消火ホース車、1921年製アーレンズ・フォックス消火ポンプ、高さ105フィート (32 m) の1911年製給水塔がある[10]
  • ルッツ子供博物館、芸術、歴史、化学、自然、民俗学に関わる参加型の展示がある。恒久展示物には生きている小動物もある[11]
  • オールド・マンチェスター博物館、地元の歴史に焦点を当て、マンチェスター歴史協会が運営している。恒久展示物にはマンチェスター・スポーツの殿堂、チェイニー繊維、ピトキン・グラスワークス、クリストファー・スペンサーとスペンサー連発ライフル銃のサンプルがある[12]
  • チェイニー邸博物館、チェイニー兄弟絹会社の設立者が18世紀に建てた家屋。展示物には時代物の家具や工芸品がある[13]。同じ場所に、1751年に造られた教室が1つだけのキーニー校舎もある[14]

非営利民間基金であるウィッカムパークは、マンチェスターとイーストハートフォードにある。広さ53エーカー (210,000 m²) のケース山レクリエーション地域はマンチェスターの人口が少ない南東隅にあり、ハイキング、マウンテンバイクに人気があり、西にはハートフォードのスカイラインを見渡すことができる。

マンチェスターは毎年感謝祭の日に開催されるマンチェスター・ロードレースで知られる。毎年世界中から1万人以上が参加し、観衆も数千人になる。ニューイングランド住民には、ボストンマラソンに次ぐ人気がある。毎年の自動車ショーも人気を獲得しつつある[15]

町内にはアメリカでも古典的なチーズバーガーとアイスクリームで昔から広く知られるレストランのシャディ・グレンがある。

マンチェスター記念病院も町内にある。

町内には1,000エーカー (4.0 km²) 以上の公園があり、芸能の組織があり、図書館もあり、友好的で地域社会の精神の強い住人がいる。

スポーツ

チーム名 スポーツ ウェブサイト リーグ 優勝歴 試合会場
マンチェスター・クリケットクラブ[16] クリケット www.manchestercricketclub.com BAAC クリケット選手権 優勝 - 2009年、2010年、2011年
準優勝 - 2008年
マンチェスター・クリケットクラブ・グランド、
マーティン学校

教育

公立学校

伝統的な教育学区の学校

  • マンチェスター高校(9年生から12年生)
  • マンチェスター地域アカデミー(9年生から12年生)
  • ハウェル・チェイニー工業高校(州立学校、9年生から12年生)
  • ベントレー学校(9年生から12年生)
  • アーサー・H・イリング中学校(7年生、8年生)
  • エリザベス・M・ベネット・アカデミー(6年生)
  • ウィリアム・E・バックリー小学校(幼稚園から5年生)
  • ボウワーズ小学校(幼稚園から5年生)
  • ハイランドパーク小学校(幼稚園から5年生)
  • キーニーストリート小学校(幼稚園から5年生)
  • マーティン小学校(幼稚園から5年生)
  • ロバートソン小学校(幼稚園から5年生)
  • バープランク小学校(幼稚園から5年生)
  • ワッデル小学校(幼稚園から5年生)
  • ワシントン小学校(幼稚園から5年生)

マグネットスクール

  • マグネット・スクール、ハートフォード大都市圏を対象に、地域学校選択事務所と首都圏教育委員会が運営している

チャーター・スクール

  • オデュッセイ・コミュニティ・スクール(幼稚園から8年生)

私立学校

  • アサンプション学校(幼稚園前から5年生)
  • セントブリジット学校(幼稚園前から5年生)
  • セントジェイムズ学校(幼稚園前から5年生)
  • イーストカトリック高校(9年生から12年生)
  • コーナーストーン・クリスチャン学校(幼稚園前から12年生)

高等教育機関

メディア

新聞

地元新聞は「ジャーナル・インクワイア」であり、マンチェスターと周辺地域で購読されている。「ハートフォード・クーラント」も町内に設備があり、町内全域に配布できる。

交通

道路

マンチェスター町内には州間高速道路3本(84号東線、384号線、291号線)があり、国道6号線と44号線は東西方向幹線道になっている。コネチカット州道30号線は町の北部で東西方向に走っている。州道83号線が南北方向の幹線道であり、南のグラストンベリーとの町境からサウスメインストリートを北上し、町の中心を抜けている。

公共交通

マンチェスターではコネチカット州交通のハートフォード事業部が定期バス路線を運行している。系統番号80、82、83、84、88がマンチェスターとハートフォードを直接繋いでいる[17]

鉄道

町を通る旅客鉄道は無い。ハートフォードからの貨物列車はコネチカット・サザン鉄道が運行している[18]

空港

ブラッドレー国際空港とハートフォード・ブレイナード空港がいずれもマンチェスターから車で約15分の距離にある。

自転車

マンチェスター町内には自転車道と自転車専用道が幾つかある。よく使われているのはチャーターオーク・グリーンウェイとホップ川州立公園トレイルの2本である。それぞれの一部がイーストコースト・グリーンウェイに指定されている[19]

政治

2005年10月25日時点での登録有権者と政党支持の構成[20]
政党 活性有権者 非活性有権者 有権者計 構成比
民主党 10,612 584 11,196 33.86%
共和党 6,249 374 6,623 20.03%
無党派 14,150 1,069 15,219 46.03%
少数政党 25 2 27 0.08%
合計 31,036 2,029 33,065 100%

行政

救急サービス

救急救命サービス

アンビュランス・サービス・オブ・マンチェスターは、ニューステート道路沿いにある駐屯所から出動する民間会社であり、一次救命レベルの搬送サービスを行う。消防署の救急車が使えないときは、二次救命処置を行う[21]

消防署

マンチェスター消防救急サービス

マンチェスター消防救急サービス部[22]は1897年の火事でウェルドン事業地区が破壊された後に結成された。5つの駐屯所から消防車隊4個中隊とトラック隊1個中隊、さらにシフト指揮車を擁した常勤職員が稼働している。すべての中隊が消火、防火、救命、危険物質対応、二次救命医療を担当している[23]

マンチェスター消防署-第8ユーティリティ地区

マンチェスター消防署-第8ユーティリティ地区は[24]消防士と消防団員を組み合わせた組織であり、1888年に町の北西隅の地区で別の消防組織として設立された。町の組織ではなく、別の課税主体である第8ユーティリティ地区の取締役会によって管理されている。消防士は月曜日から金曜日の午前6時から午後6時まで勤務し、週末午前6時から午後6時までは消防士1人のみが当直となる。消防団員が残りの時間と必要に応じて応援している。消火、防火、救命、危険物質対応、一次救命医療を担当している

警察署

マンチェスター警察署は[25]1896年に設立された。イーストミドル・ターンパイク239にあり、約120人の警官が町を守っている。

著名な出身者

脚注

外部リンク

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