対アンガラク戦争から7年後、ボー・エボール卿が戦争で受けた傷がもとで逝去。遺されたネリーナは遠縁の相続人エンブリグ(Embrig)の非礼極まる行為の数々に困惑していた。その話を聞きつけた彼はネリーナを連れ出し、自身の邸宅に保護した。それがきっかけで彼とエンブリグの間で内戦状態に陥ってしまう。かつての仲間レルドリンも弓兵隊を率いて駆けつけ、状況は深刻の一途をたどることになる。
この問題にケリをつけたのが、いまや【西方の大君主】と呼ばれるようになったリヴァ王ベルガリオンだった。彼は魔術で争いを止め、両者を一喝。彼なりの解決案を提示して両者を妥協させ、マンドラレンにはネリーナと結婚するよう強く迫った。長いあいだ悲恋の海の波に身をゆだねていた2人にとって、この提案はまさに青天の霹靂だった。ベルガリオン立会いのもと、不本意なやり方ではあるが、2人は長年の悲恋に終止符を打つ。
それから2年後、リヴァの皇太子ゲラン(Geran)が誕生した。マンドラレンは妻子とともにリヴァへ祝いに向かう。しかし、数ヵ月後、《リヴァの番人》ブランド(Brand)が暗殺されてしまう。彼は重病を患っているコロダリン王に代わり、レルドリンとともにブランドの葬儀に参列する。その後、ほかの仲間とともに熊神教徒の基地があるチェレクのジャーヴィクショルムやドラスニアのレオンを急襲する。レオンでの戦いに終止符が打たれた後、ケルの女予言者シラディス(Cyradis)の幻影に遭遇した彼は、ゲランがザンドラマス(Zandramas)に誘拐されたこと、彼自身は探索の旅に参加してはならないことを聞かされショックを受ける。そして、探索の旅に必ず出なければならない女主人セ・ネドラに泣きながら謝罪するのだった。
しかし、彼の騎士としての立ち振る舞いと槍での戦闘技術はガリオンにとって、大いに役立つものとなる。とくに、2000年前に漂着したミンブル人と先住民のダル人の混血民族が住むダラシア保護領のペリヴォー島では、彼の言葉遣いと礼儀作法が大変重宝した。
一方、彼自身もも残された仲間たちもみんな、ガリオンたちの帰りをおめおめ待っているだけでは済まない性分であった。彼らはバラクの船《海鳥号》でマロリーへ向かう。そして、無事に《光と闇の最終対決》を終えたガリオン一行を救助する。
その後、《海鳥号》で向かったペリヴォー島の首都ダル・ペリヴォーで、マンドラレンはその存在感で住民を圧倒することとなる。住民がアレンディアに住む『生粋の』ミンブル人を見るのはこれが初めてだったのだ。『ダル・ペリヴォーの講和』で彼はアレンディア代表として発言し、講和の締結に貢献した。
すべてを終えて、彼はレルドリンとともにボー・ミンブルで《海鳥号》を降りる。ガリオンたちにしばしの別れを告げて。