マーガレット・メリル
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マーガレット・メリルは、バラの園芸品種の1つ。1977年にイギリスで、Jack Harknessによって作出された[1][2]。強香種のフロリバンダの代表的品種で、世界中で広く栽培されている[1]。
四季咲き・直立性または半直立性のフロリバンダ系のモダンローズ[1][2]。交配種は、(Rudolph Timm×Dedication) ×パスカリ[2]。日本の暖地では、樹高1.0m-1.4m、株張り80cm[1][2][3]。秋に花枝が長く伸び、半つる状になる[2]。直立気味に育ち枝が良く伸びるので、庭植えでは思いのほか丈が高くなることもある[3]。一方、作出国のイギリスでは、樹高は0.75mにしかならない[4]。花色はアイボリー色から白色の間[2]。花型は波状弁の浅いカップ咲き、または丸弁八重咲き[2][3]。カップが浅いので花芯がはっきりと見える[5]。花弁数は約25枚[3]。花径は7cm-14cm[2][3][5]。3輪から5輪の房咲きになる[3]。春は房咲きだが、秋の花は1輪咲きのことが多く、花数も減る[1][2]。春の花付きはよい[2]。花もちはやや悪い[1]。やや遅咲き[3][注 1]。強香種[1][2][5]。香りの質はダマスク・モダン[2][6]。フルーツ香にダマスク香が混ざった甘い香りがする、と書く本もある[3]。樹勢は強い[1][2]。耐病性は中程度[1]。うどん粉病は平均的なバラよりもやや強いが、黒点病は発生しやすい[2]。黒点病に弱いと書く本もある[3]。定期的な薬剤散布か、鉢栽培にして長雨時には軒下で管理する必要がある[2][3]。秋に肥料をやりすぎたり、夏に深く剪定すると秋の花付きが悪くなる[3]。秋の花は到花日数が長くなりがちなので、夏の剪定は9月始めまでに済ませる必要がある[1]。それ以降にまで遅くなると、開花が大幅に遅れたり、咲かなかったりすることがある[1]。ハークネス作出の代表的な銘花として知られる[3]。