マーク・ヴァン・ドーレン
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トリントン (コネチカット州)
| Mark Van Doren | |
|---|---|
|
1920年のドーレン | |
| 誕生 |
1894年6月13日 ヴァーミリオン郡 (イリノイ州) |
| 死没 |
1972年12月10日(78歳没) トリントン (コネチカット州) |
| 職業 | |
| 最終学歴 |
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 コロンビア大学 |
| 代表作 |
Shakespeare (1939) A Liberal Education (1943) |
| 主な受賞歴 |
ピューリッツァー賞 詩部門(1940) Academy of American Poets' Fellowship(1967) |
| 配偶者 | ドロシー・ヴァン・ドーレン |
| 子供 | チャーリー・ヴァン・ドーレン |
| 親族 | カール・ヴァン・ドーレン (兄) |
マーク・ヴァン・ドーレン(英語: Mark Van Doren、1894年6月13日– 1972年12月10日)は、アメリカの詩人・作家・評論家。コロンビア大学で40年近く教え、トーマス・マートン、ロバート・ラックス、ジョン・ベリーマン、ウィテカー・チェンバース、そしてアレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックらビート・ジェネレーションの作家など、影響力のある作家や思想家の世代に影響を与えた。また、ニューヨークの「The Nation」誌の文芸編集者(1924年~1928年)、同誌の映画評論家(1935年~1938年)も務めた[1]。
1940年、1922年から1938年にかけて収集された詩集でピューリッツァー賞を受賞。他にも、兄カール・ヴァン・ドレーンとの共著である批評研究『American and British Literature since 1890』(1939年)、『The Poetry of John Dryden』(1920年)、『Shakespeare』(1939年)、『The Noble Voice』(1945年)、『Nathaniel Hawthorne』(1949年)などの詩集、物語『Jonathan Gentry』(1931年)、詩劇『The Last Days of Lincoln』(1959年)など、多くの作品がケニオン・レビュー誌に掲載された[2]。
ヴァンドーレンは、イリノイ州ヴァーミリオン郡のオランダ系医師チャールズ・ルシウス・ヴァン・ドーレンと妻エウドラ・アン・ブッツの5人の息子のうちの4人目として生まれた。彼はイリノイ州東部の家族の農場で育つが、父は良い学校に近い場所を求めて隣の町アーバナに引っ越した[3]。
学者で伝記作家のカール・ヴァン・ドーレンの弟であり、5人の兄弟全員が地元の小学校と高校に通った。イリノイ大学アーバナ校で学び[3] 、1914年に文学士号を取得した。 1920年に、コロンビア大学(後のコロンビア大学大学院芸術研究科)で博士号を取得した。同大学の学生団体であるBoar's Head Society(詩の会)に所属した[4]。
キャリア
1920年、兄カールに続いてコロンビア大学の教員となった。マーク・ヴァン・ドーレンは、コロンビアで最も偉大な教師の1人になり、「教室での伝説的な存在感」を示した。彼は1942年に正教授になり、1959年まで英語を教え、その時点で彼は1972年に亡くなるまで名誉教授を務めた[5]。コロンビア大学での教え子には、詩人や作家のジョン・ベリーマン、アレン・ギンズバーグ、ジャック・ケルアック、ルイス・シンプソン、リチャード・ハワード、ライオネル・トリリング(後の同僚)、ロバート・ラックス、アンソニー・ロビンソンのほか、日本文学者・翻訳者であるドナルド・キーン、作家で活動家のウィッタカー・チェンバーズ [6]、作家でトラピスト僧侶トーマス・マートン、ウォルター・B・ピトキンジュニアと詩人批評家のジョン・ホランダーらがいる[5][7]。
1924年から1928年までと1935年から1938年までの2回、『The Nation』誌のスタッフを務めた[8]。彼は第三次世界大戦防止協会の会員であった。
1940年、『Collected Poems 1922-1938』でピューリッツァー賞 詩部門を受賞した[9]。これは、兄カールがベンジャミン・フランクリンについての著書でピューリッツァー賞 伝記部門を受賞してからわずか1年後のことであった[10]。1949年6月にアレン・ギンズバーグがハーバート・. ハンケの共犯として逮捕されたときには証言台に立ち、ギンズバーグの刑務所行き回避し、トーマス・マートンの改宗と詩作にも大きな影響を与えた。リベラルな教育を強く提唱し、著書『Liberal Education』(1943年)は、「グレート・ブックス」運動促進に貢献した[11]。1941年から、1941年からはCBSラジオの番組「Invitation to Learning」に出演する専門家の一人として偉大な文学について語った。
彼は米国議会図書館のフェロー・イン・アメリカン・レターズに選ばれ、アメリカ芸術文学アカデミーの会長も務めた[12][13]。
私生活
1922年、The Nationで知り合った小説家であり、回顧録「The Professor and I」(1959年)の著者でもあるドロシー・グラフと結婚した。著書『Anthology of World Poetry』の成功により、世界恐慌前の1929年2月、夫妻はニューヨークのブリーカー・ストリートに家を購入することができた [7]。
長男チャールズ・ヴァン・ドレーン(1926年2月12日-2019年4月9日)は、クイズ番組21のスキャンダルの当事者として知られ映画「クイズ・ショウ」 (1994年)の題材となった。この映画でマーク・ヴァン・ドーレン役を演じたポール・スコフィールド[14][15]は、アカデミー助演男優賞にノミネートされた[16]。次男ジョン・ヴァン・ドーレンはコネチカット州コーンウォールに住んでおり、父親が執筆活動執筆を行い、また余生を過ごした農場デクラしている[7]。
循環器系の手術を受けた2日後の1972年12月10日に、コネチカット州トリントンシャーロット・ハンガーフォード病院で78歳で他界した[17]。
レガシー
ヴァンダービルト大学にアレン・テイトとの書簡が所蔵されている[18]。1962年以来、コロンビアカレッジの学生は、学校の優秀な教師に対して「マーク・ヴァン・ドーレン賞」を毎年授与している[5]。
参考文献
詩:
- Spring Thunder (1924)
- An Anthology of World Poetry (1928)
- Jonathan Gentry (1931), (Editor)
- The Oxford Book of American Prose, (OUP), (1932)
- Winter Diary (1935)
- Collected Poems 1922–1938 (1939), Winner of the 1940 Pulitzer Prize for Poetry
- The Mayfield Deer (1941)
- The Country Year (1946) William Sloane Associates, New York
- Selected poems (Holt), (1954)
- The Last Days of Lincoln, a play in six scenes (1959), a Verse Play
- Our Lady Peace
- The Story-Teller (N/A)
- Collected and New Poems 1924–1963 (1963)
- Mark Van Doren: 100 poems. Hill and Wang. (1967)
- That Shining Place: New Poems (1969) Hall and Wang
小説:
- The Transients (1935)
- Windless Cabins (1940)
- Tilda (1943)
短編集
- Nobody Say a Word (1954)
ノンフィクション:
- Henry David Thoreau: A Critical Study (1916)
- The Poetry of John Dryden (1920)
- Introduction to Bartram's Travels (1928)
- An Autobiography of America, (A. & C. Boni), )1929)
- American poets, 1630-1930 (Little, Brown), (1932)
- American and British Literature Since 1890 (1939), with Carl Van Doren
- Shakespeare (1939)
- The Liberal Education (1943)
- The night of the summer solstice: & other stories of the Russian war, (Henry Holt and Company), (1943)
- The Noble Voice (1946)
- Nathaniel Hawthorne (1949)
- Introduction to Poetry (1951)
- The Autobiography Of Mark Van Doren (1958)
- The Happy Critic (1961)
- Mark Van Doren on Great Poems of Western Literature. Collier Books. (1962)
- Insights into literature. Houghton Mifflin. (1968)
- George Hendrick, ed (1987). The Selected Letters of Mark Van Doren. Baton Rouge: Louisiana State University Press. ISBN 0-8071-1317-4
- John Dryden: A Study of His Poetry. Read Books. (2007). ISBN 978-1-4067-2488-2
- Edwin Arlington Robinson (Reprint ed.). Kessinger Publishing. (2010). ISBN 978-1-169-10983-4
ディスコグラフィー:
- Mark Van Doren Reads from His Collected and New Poems (Folkways Records, 1967)
語録
- "The literature of the world has exerted its power by being translated." [19]