マーチ・822

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マーチ・822 BMWクリスチャン・ダナー車)

マーチ・822(March 822)は、イギリスマーチ・エンジニアリング1982年フォーミュラ2(F2)選手権用に開発・設計・製造されたフォーミュラカーである。1982年と1983年にヨーロッパF2選手権全日本F2選手権で使用され、1982年にコラード・ファビがヨーロッパF2、中嶋悟が全日本F2チャンピオンを獲得した。派生モデルである82Aは、フォーミュラ・アトランティック・シリーズで使用された[1][2]

822は1981年秋に開発された。担当デザイナーはラルフ・ベラミー。822は新規設計ではなく、前年型のマーチ・812の発展改良型によるもので、822は812よりも幅の狭い新しいモノコックを採用した。リアサスペンションが再設計され、空力特性も向上した。ヨーロッパ選手権のラウンドでは、車は通常、さまざまなチューナーのBMWエンジンを搭載していた。4気筒ハートエンジンを搭載した822が登場したのは1回だけだった。日本では、ホンダトヨタのエンジンを搭載したコピーもあった。ヒューランドFT200 5速マニュアルトランスミッションを介して後輪を駆動した[3]

マーチ・メルツァリオ282

822の改良型はマーチ・メルツァリオ282で、1982年にイタリアに登場した。イタリアのチームメルツァリオは1981年まで独自のF2マシンを設計していたが、成功するまでには至らなかった。1982年シーズン、メルツァリオは工場から引き継いだ822を独自のアイデアで改良した。改良の範囲に関する詳細は不明で、この車はこの年のみ、チーム・メルツァリオのみで登場した。ドライバーのヨー・ガルトナーリシャール・ダレストは、それぞれチャンピオンシップポイントを獲得した。

生産

歴史

脚注

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