ミヤマタネツケバナ
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| ミヤマタネツケバナ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Cardamine nipponica Franch. et Sav. (1875)[1][2] | ||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ミヤマタネツケバナ(深山種漬花)[4][5] |
ミヤマタネツケバナ(深山種漬花、学名: Cardamine nipponica)は、アブラナ科タネツケバナ属の多年草、高山植物[4][6][5][7][8]。別名、ミネガラシ(峰芥)[4]。
全体が無毛。根は地下に長く入る。短い根茎には古い根出葉の葉柄基部が残る。根出葉は奇数羽状複葉で長さ2-5cm、小葉は5-7個、長楕円形から倒卵形、長さ2-6mm、幅1.5-5mmになり、頂小葉はやや大く、小葉の縁は全縁。地上茎は株立になり、高さ3-10cm、茎葉は互生し、小葉は3-5個で根出葉と同形。葉柄の基部がやや耳状になって茎を抱く[4][6][6][5][7][8]。
花期は7-8月。茎先に短い総状花序をつけ、白色の十字形の4弁花を2-6個つける。萼片は長楕円形で長さ約2mm。花弁は倒卵形で、長さ4-6mm。雄蕊は6個のうち4個が長い。雌蕊は1個。果実は長角果で斜め上向きにつき、広線形で長さ2-3cm、種子のあるところはやや膨らみ、先端の残存花柱は長さ1mmになってとがる。果柄は長さ3-6mmになる。長角果が熟すると果皮が2片に裂開し、種子を弾き飛ばす。種子は長さ約1.5mmになる[4][6][5][7][8]。
分布と生育環境
名前の由来
種の保全状況評価
分類
ギャラリー
- 生育環境。高山帯の湿った砂礫地などに生育する。
長野県針ノ木岳雪渓脇 7月中旬。 - 茎葉は互生し、葉柄の基部がやや耳状になって茎を抱く。
- 古い、枯れた根出葉の葉柄基部が残る。地上茎は株立になる。
長野県八ヶ岳 7月上旬。 - 長角果は斜め上向きにつき、広線形で、種子のあるところはやや膨らみ、先端はとがる。