シャトルとのドッキング場所として使用される他に、ミール・ドッキングモジュールは2つの太陽電池パネルの運搬機としても使われた。
1つはMir Cooperative Solar Array (MCSA)で、もう1つは全てロシアが開発した太陽電池アレイである。MCSAはシャトル・ミール計画の第1フェーズで用いられ、アメリカ航空宇宙局とロシアが将来の国際宇宙ステーションのための設計試験を行うために共同で設計し、1996年5月にクバント1モジュールに設置し、展開された。このパネルは長さ18m、幅2.7mでロシア製のフレームに、アメリカ製の42枚のパネルを設置したもので、6.7 kWの発生電力が得られた。
ロシア製の太陽電池アレイの方は、クバント1に設置されていたクリスタルから移設していた古い太陽電池と交換する形で、1997年11月にクバント1に設置された。このアレイは当初、プリローダに設置して打ち上げる予定だったが、設計変更でキャンセルされたものであった。