ムニンフトモモ

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ムニンフトモモ(別名 オガサワラフトモモ、学名:Metrosideros boninensis[1]は、フトモモ科ムニンフトモモ属(オガサワラフトモモ属)[2]常緑高木。環境省絶滅危惧IB類[3]

高さ3–5m、まれに10mに達する。樹皮はフトモモ属アデクなどと同様に赤褐色で光沢を持つ。葉は楕円形で厚く革質、光沢をもち、対生し、中央の主脈が明瞭。葉長4–8cmで、葉柄は短い。葉腋から側芽をよく出し、空中湿度の高い場所では発根に至ることもある。花は枝先に数個が集まって散房状につく。個々の花は下半分が杯型の花床筒をつくり、筒の上演は5浅裂する。花弁は幅4mmほどで5枚あるが目立たない。雄しべは基部で合着せず根元から独立して生え、深紅色で束生し、先端の黄色い葯が目立つ。雄しべの長さは15mm[4]とも3–4 cm[5]ともされる。花床筒は花後に肥大して蒴果をつくる。種子は赤褐色で細長く、多数できる[5][4]

分類、分布と生育環境

小笠原諸島の固有種で、父島に特産する。島の沢筋などに生育する。ハワイ諸島産のメトロシデロス・ポリモルファM. polymorpha に最も近縁な種と考えられている[5]

ムニンフトモモ属はニュージーランド、ポリネシアの島々など南太平洋が分布の中心で、南アフリカ、チリ、ハワイなどにもみられるなど、海洋性の特異な分布を示す。本種はムニンフトモモ属のなかで最も北に分布する[5]

ギャラリー

脚注

参考文献

外部リンク

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