ムラト・ガシエフ
ロシアのボクサー
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来歴
クルーザー級
2011年9月21日、ガシエフはアマチュアで25戦戦った実績を引き下げて[3]、プロデビューし、4回判定勝ち。
2013年6月26日、チェリャビンスクのユノスト・スポーツパレスでレヴァン・ジョマーダッシュビリとWBC世界クルーザー級ユース王座決定戦を行い、2回1分10秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[4]。
2014年2月1日、チェリャビンスクのトラクトル・アイスアリーナでイスマイル・アブドゥールとIBF東西ヨーロッパクルーザー級王座決定戦を行い、12回3-0(120-108、117-111、115-113)の判定勝ちを収め王座を獲得した[5]。
2014年10月31日、ウラジカフカスのマネスにて、エンギン・カラカプランとIBFインターコンチネンタルクルーザー級王座決定戦を行い、初回1分39秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[6]。
2015年4月17日、コネチカット州レッドヤードのフォックスウッズ・リゾート・カジノ内にあるMGMグランド・アット・フォックスウッズにて、フェリックス・コーラ・ジュニアと対戦し、9回1分10秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[7]。
2015年8月18日、トレーナーをデビューから担当していたビタリ・スラロブからアベル・サンチェスに変更した[8]。
2015年12月18日、ネバダ州ラスベガスのパームス内ザ・パールにて、アイゼア・トーマスとIBF世界クルーザー級挑戦者決定戦を行うが、3回終了のゴングが鳴らされた直後に2発のパンチを顔面に放つ加撃による反則を犯してトーマスが負傷、試合続行不可となり無効試合に終わった[9]。
2016年5月17日、ミネソタ州カールトンのブラック・ベア・カジノにて、ジョルダン・シャミールと仕切り直しのIBF世界クルーザー級挑戦者決定戦を行い、初回2分54秒KO勝ちを収め、デニス・レベデフへの挑戦権を獲得した[10]。
2016年12月3日、モスクワのメガスポルトにて、WBAスーパー・IBF世界クルーザー級王者のデニス・レベデフとIBF世界同級タイトルマッチを行い、12回2-1(116-112、116-111、113-114)の判定勝ちを収め王座を獲得した[11]。尚、当初は2本の王座が懸けられる予定であったが、レベデフ陣営がWBA王座を懸けない特別許可を申請し、WBAがこれを認めたため、この試合はWBA王座は懸けられずに行われた[12]。
WBSS出場
2017年10月21日、ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで行われたWorld Boxing Super Seriesクルーザー級準々決勝で元WBC・IBF王者でIBF世界クルーザー級1位のクシシュトフ・ヴウォダルチクと対戦し、3回1分57秒KO勝ちを収め初防衛に成功、WBSSの準決勝に進出した[13][14]。
2018年2月3日、ソチのボリショイ・アイス・ドームで行われたWBSSクルーザー級準決勝でWBA世界クルーザー級正規王者のユニエル・ドルティコスと王座統一戦を行い、12回2分52秒TKO勝ちを収め王座統一に成功、IBF王座は2度目の防衛、WBA王座を獲得しWBSSの決勝に進出した[15][16][17]。
2018年2月28日、WBAはガシエフを2018年2月度の月間優秀選手賞に選出した[18][19]。
2018年5月11日、ジッダにてWBC・WBO世界クルーザー級統一王者オレクサンドル・ウシクとWBSS決勝戦で対戦予定だったが、ウシクがトレーニング中に肘を負傷した為、延期となった[20]。
2018年7月21日、ロシア・モスクワのオリンピック・スタジアムで行われたWBSSクルーザー級決勝でWBC・WBO世界クルーザー級統一王者オレクサンドル・ウシクと4団体統一戦並びにリングマガジン世界クルーザー級王座決定戦を行うも、12回0-3(109-119×2、108-120)の判定負けを喫し準優勝に終わったと同時に4団体王座統一に失敗し王座から陥落した[21]。
2019年4月18日、エディー・ハーンのマッチルーム・スポーツ・USAと契約を結んだ[22]。所属していたウラル・ボクシング・プロモーションズとウォリアーズ・ボクシング・プロモーションズの契約期間が切れフリーエージェントになったと発表するが、契約期間は残っているとして両プロモーションから訴訟を起こされた[23]。
ヘビー級
2020年10月31日、約2年3カ月ぶりの復帰戦でヌリ・セフェリとヘビー級10回戦を行い、初回1分33秒TKO勝ちを収めた[24]。
2021年7月22日、モスクワのディナモ・バレーボール・アリーナでミッチェル・ワリシュチとWBAアジアヘビー級王座決定戦を行い4回終了TKO勝ちを収め王座を獲得した[25]。
2023年9月30日、トルコのレグナム・カリヤ・ホテルでオットー・ヴァリンと対戦し、12回判定負けを喫した。
2025年12月12日、ドバイのドバイ・デューティー・フリー・テニス・スタジアムでWBA世界ヘビー級レギュラー王者のクブラト・プレフとWBA世界同級タイトルマッチを行い、5回終了後の公開採点では0-3(45-50、46-49、47-48)と劣勢となるも、6回に左フックでダウンを奪い逆転の6回50秒KO勝ちを収め王座獲得に成功、2階級制覇を果たした。
戦績
- プロボクシング:35戦 32勝 (25KO) 2敗 1無効試合
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2011年9月21日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | ローマン・ミルゾエフ | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2011年11月26日 | ☆ | 4R 1:27 | TKO | ウラジミール・チャクリン | ||
| 3 | 2012年3月16日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | ダニール・ザカレンコ | ||
| 4 | 2012年4月8日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | イゴール・ピリペンコ | ||
| 5 | 2012年5月31日 | ☆ | 1R 2:36 | TKO | ティムラズ・ケケリーゼ | ||
| 6 | 2012年7月24日 | ☆ | 2R 終了 | TKO | ピーター・へジェス | ||
| 7 | 2012年10月13日 | ☆ | 3R 1:38 | TKO | ルスラン・セメノフ | ||
| 8 | 2012年11月24日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | イワン・セルビン | ||
| 9 | 2013年3月16日 | ☆ | 3R 2:50 | TKO | デニス・ソロムコ | ||
| 10 | 2013年5月11日 | ☆ | 2R 2:43 | KO | ファラ・マダミノフ | ||
| 11 | 2013年5月26日 | ☆ | 4R 1:21 | TKO | イゴール・ピリペンコ | ||
| 12 | 2013年6月26日 | ☆ | 2R 1:10 | TKO | レバン・ジョマーダシュビリ | WBC世界クルーザー級ユース王座決定戦 | |
| 13 | 2013年9月12日 | ☆ | 3R 終了 | TKO | ローマン・ミルゾエフ | ||
| 14 | 2013年12月13日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | イビカ・バクリン | WBCユース防衛1 | |
| 15 | 2014年2月1日 | ☆ | 12R | 判定3-0 | イスマイル・アブドゥル | IBF東西欧州クルーザー級王座決定戦 | |
| 16 | 2014年5月14日 | ☆ | 2R 2:00 | TKO | ジョルジ・テブドラシュビリ | ||
| 17 | 2014年6月25日 | ☆ | 1R 終了 | TKO | ダニール・ペレチャッコ | ||
| 18 | 2014年8月30日 | ☆ | 4R 2:46 | TKO | レオン・ハース | ||
| 19 | 2014年10月31日 | ☆ | 1R 1:39 | TKO | エンギン・カラカプラン | IBFインターコンチネンタルクルーザー級王座決定戦 | |
| 20 | 2015年1月23日 | ☆ | 4R 2:29 | TKO | テレンス・スミス | ||
| 21 | 2015年4月17日 | ☆ | 9R 1:10 | TKO | フェリックス・コーラ・ジュニア | IBFインターコンチネンタル防衛1 | |
| 22 | 2015年6月13日 | ☆ | 2R 1:55 | KO | ロドニー・ムーア | ||
| 23 | 2015年12月18日 | - | 3R 3:00 | NC | アイザイア・トーマス | IBF世界クルーザー級挑戦者決定戦 | |
| 24 | 2016年5月17日 | ☆ | 1R 2:54 | KO | ジョーダン・シメル | ||
| 25 | 2016年12月3日 | ☆ | 12R | 判定2-1 | デニス・レベデフ | IBF世界クルーザー級タイトルマッチ | |
| 26 | 2017年10月21日 | ☆ | 3R 1:57 | KO | クシシュトフ・ヴウォダルチク | IBF防衛1 / WBSS1回戦 | |
| 27 | 2018年2月3日 | ☆ | 12R 2:52 | TKO | ユニエル・ドルティコス | WBA・IBF世界クルーザー級王座統一戦 WBA獲得・IBF防衛2 / WBSS準決勝 | |
| 28 | 2018年7月21日 | ★ | 12R | 判定0-3 | オレクサンドル・ウシク | WBA・WBC・IBF・WBO世界クルーザー級王座統一戦 WBA・IBF陥落 / WBSS決勝戦 | |
| 29 | 2020年10月31日 | ☆ | 1R 1:33 | TKO | ヌリ・セフェリ | ||
| 30 | 2021年7月22日 | ☆ | 4R 3:00 | TKO | ミカエル・ウォリッシュ | WBAアジアヘビー級王座決定戦 | |
| 31 | 2022年8月26日 | ☆ | 1R 1:27 | KO | カルロス・ウェルチ | EBPユーラシアヘビー級王座決定戦 | |
| 32 | 2023年3月3日 | ☆ | 2R 1:40 | KO | マイク・バロガン | WBAインターコンチネンタルヘビー級王座決定戦 | |
| 33 | 2023年9月30日 | ★ | 12R | 判定1-2 | オットー・ヴァリン | WBAインターコンチネンタル陥落 | |
| 34 | 2024年10月26日 | ☆ | 5R 2:29 | KO | ケム・リュングクイスト | ||
| 35 | 2025年8月23日 | ☆ | 6R 終了 | TKO | ジェレミア・ミルトン | ||
| 36 | 2025年12月12日 | ☆ | 6R 0:50 | KO | クブラト・プレフ | WBA世界ヘビー級タイトルマッチ | |
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