メタクリル酸
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| メタクリル酸 | |
|---|---|
2-Methylprop-2-enoic acid | |
別称 Methacrylic acid 2-Methyl-2-propenoic acid α-Methacrylic acid 2-Methylacrylic acid 2-Methylpropenoic acid | |
| 識別情報 | |
| 略称 | MAA |
| CAS登録番号 | 79-41-4 |
| PubChem | 4093 |
| ChemSpider | 3951 |
| UNII | 1CS02G8656 |
| EC番号 | 201-204-4 |
| MeSH | C008384 |
| ChEBI | |
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| |
| 特性 | |
| 化学式 | C4H6O2 |
| モル質量 | 86.09 g/mol |
| 外観 | 無色の液体 |
| 匂い | 腐敗臭[2] |
| 密度 | 1.015 g/cm3 |
| 融点 |
14 ~ 15℃ |
| 沸点 |
161℃ |
| 水への溶解度 | 9% (25 °C)[2] |
| 蒸気圧 | 0.7 mmHg (20 °C)[2] |
| 危険性 | |
| NFPA 704 | |
| 引火点 | 77.2 °C (171.0 °F; 350.3 K) |
| 許容曝露限界 | 無し[2] |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
メタクリル酸(メタクリルさん、methacrylic acid)は、ローマンカモミールの精油の中に少量含まれる、低分子のカルボン酸である。刺激性の不快な臭いを持った腐食性の液体で、温水に溶け、ほとんどの有機溶媒とは任意の割合で混じる。
メタクリル酸は加熱するか強酸の触媒があると重合し、セラミックのようなプラスチックになる。
工業的には、メタクリル酸メチルのようなエステルの形で用いられる。メタクリル酸エステルはアクリル樹脂の原料となったり、様々な用途で使われる。
メタクリル酸は、エドワード・フランクランドらによって、オキシイソブチル酸エステルと五塩化リンとの反応物からエチルエステルの形で初めて得られている[3]。アルカリと共に溶融するとプロピオン酸となる。またナトリウムアマルガムによって還元するとイソ酪酸となる。
毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている[4]。