メッシーナ海峡大橋

イタリアの橋(計画中) From Wikipedia, the free encyclopedia

メッシーナ海峡大橋(メッシーナかいきょうおおはし、イタリア語: Ponte sullo Stretto di Messinaシチリア語: Ponti di Missina)は、イタリア本土とシチリア島を結ぶ、メッシーナ海峡に架かる予定の吊橋である。完成すれば世界最長の吊橋になる。複線鉄道と、その両脇に片側2車線の道路が設けられ、鉄道・道路併用橋としても世界最長になる予定。

メッシーナ海峡

世界最長の橋

完成すれば主塔間の距離(スパン)が3,300メートルで、トルコチャナッカレ1915橋(2,023メートル)を抜き世界最長になる予定であり、主塔の高さも399メートルと、フランスミヨー橋(343メートル)を抜き世界一となる予定[1]

この橋は道路と鉄道が通る鉄道道路併用橋として計画されており、長さの面では世界最長で「世界一長い鉄道道路併用橋」としてギネス世界記録2015年)にも認定されている瀬戸大橋の4分の1程度である。

計画の中止及び復活

2008年に着工し2015年の完成予定だったが、計画を発表したベルルスコーニ政権からロマーノ・プローディ政権へ2006年に政権交代し、膨大な予算・地震の危険性・マフィアの建設への関与などから橋の建設計画は中止された[2]

しかし、2008年にロマーノ・プローディ政権が失脚し、計画の復活を公約にしたベルルスコーニ政権が返り咲いた。

計画は復活され、改められた建設計画は2009年着工とし、総事業費は約60億ユーロ2016年の完成を目指すとしていたが[3]2013年2月26日に予算不足により再び計画は中止となっている。

その後、2025年IHIは同年8月6日、建設事業に参画すると発表した。イタリア最大手ゼネコンのウィビルドを筆頭とする特別目的会社(SPC)に出資し参画する。2025年中に着工し、工期は7年程度を予定している[1]

脚注

外部リンク

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