メディックメディア
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メディックメディア(英語: MEDIC MEDIA CO.,LTD)は、医学系書籍の出版事業、および教育コンテンツの制作・サービス開発・運営を営む日本の企業である。1979年(昭和54年)創立。「紀伊國屋書店 2020年出版社別売上げランキング上位100社」で34位[2]。
| メディックメディア | |
|---|---|
| 正式名称 | 株式会社メディックメディア |
| 英文名称 | MEDIC MEDIA Co., Ltd. |
| 現況 | 事業継続中 |
| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | 非上場 |
| 出版者記号 | 89632 |
| 取次会社 |
日本出版販売株式会社 株式会社鍬谷書店 株式会社西村書店 株式会社トーハン |
| 取次コード | 8368 |
| 法人番号 | 3010401040855 |
| 設立日 | 1979年12月11日 |
| 代表者 | 岡庭 豊(代表取締役社長) |
| 本社郵便番号 | 〒107-0062 |
| 本社所在地 | 東京都港区南青山3-1-31 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 売上高 | 36億600万円(2021年2月期) |
| 従業員数 | 99名(2021年4月現在) |
| 出版以外の事業 | 電子出版 |
| 得意ジャンル | 医学、看護 |
| 外部リンク |
medicmedia |
概要
主な出版物
イヤーノート
医師国家試験対策の参考書。1991年に第1版を発行し、発刊3年目にして医学部学生のほぼ100%のシェアを取った[4]。最新の医師国家試験の内容検討をもとに毎年改訂が行われており[5]、2021年3月には第31版が発行されている。2018年にはグッドデザイン賞を受賞した[6]。
従来の参考書のような診療科目別ではなく、内科・外科分野が統合され、病態生理・症状・検査・治療が各疾患ごとに関係づけてまとめられている点が特徴である[4]。
2014年より「イヤーノートアプリ」のサービスが開始された。
『病気がみえる』シリーズ
医療関係者を対象とした、疾患別のビジュアルテキスト。2001年に『病気がみえる vol.1 消化器』が発売されて以降、2023年現在『病気がみえる vol.15 小児科』まで計15巻が発行されている。
「チーム医療を担う医療人共通のテキスト」をコンセプトに、医師や看護師だけでなく、薬剤師や管理栄養士、医学生、看護学生など幅広い医療関係者が対象とされている[4]。
多数のカラーイラストを主軸に構成されている点が特徴である[5]。各疾患ごとに、冒頭で全体像や「症状→検査→診断→治療」といった大きな流れを提示し、その後に、個別のテーマをクローズアップして解説していくという構成をとる[4]。
比較的単価の高い医学書の中で、当時としては破格の税込2,500円という安さで第1巻を発売し、2001年だけで6,000部超を売り上げた[4]。日本出版販売株式会社による在庫センター医書係年間ベスト(2018年12月〜2019年11月)では、上位30冊のうち8冊を『病気がみえる』シリーズが占めており[7]、累計発行部数は470万部を突破している[8]。
その他「みえるシリーズ」として、『看護がみえる』『薬がみえる』『診療と手技がみえる』『公衆衛生がみえる』などの類書も発行されている。2016年からは「病気がみえるアプリ」シリーズのサービスも開始された。