メリッサ (ギリシア神話) From Wikipedia, the free encyclopedia ジョン・ウィリアム・ゴッドワード『メリッサ』1898年 メリッサ[1](古希: Μέλισσα, Melissa)はギリシア神話の登場人物[2]。その名は蜜蜂を意味し[2][3]、同名の女性が2人おり以下に説明する。 メリッセウスの娘 デーメーテールの神官 このメリッサは、クレーテー島の王メリッセウスの娘で[1]、姉のアマルテイアと共に幼いゼウスを、姉は乳で、妹は蜜で育てた[2]。後に、メリッサは大地の女神の神官となったという[2]。 デーメーテールの神官 このメリッサは、デーメーテールの老神官[2]。デーメーテールは彼女に秘教への入会を許可した[2]。メリッサの隣人の女性たちが、その際に見たことを教える様頼んだが、彼女が応じなかったため女たちは彼女を八つ裂きにして殺した[2]。デーメーテールは疫病を送り、彼女の死体から蜜蜂を生じさせたという[2]。 元々、メリッサという名前はデーメーテール、アルテミス、レアーなどの女神に仕える女神官の呼称の一つであり、エペソスのアルテミスのシンボルとしても蜜蜂が用いられていた[2]。 脚注 [脚注の使い方] 出典 1 2 松原國師『西洋古典学事典』京都大学学術出版会、2010年、117頁。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店、1960年、287頁。 ↑ カール・ケレーニイ『ギリシアの神話 神々の時代』植田兼義 訳、中公文庫、1985年、107頁。 Related Articles