メリッセウス ギリシア神話の人物。クレタ島のニンフ From Wikipedia, the free encyclopedia メリッセウス[1](古希: Μελισσεύς, Melisseus)はギリシア神話に登場する人物または精霊[2]。その名は蜜蜂を意味するメリッサ (melissa) が語源である[3]。同名の人物が3人おり以下に説明する。 クレーテー島の王 クーレースの1人 カーリアの王 クレーテー島の王 このメリッセウスは、ゼウスが誕生した頃のクレーテー島の王[2][1]。レアーは彼の2人の娘であるアマルテイアとメリッサに、イーデー山の洞窟で生まれたばかりのゼウスを育てる様命じた[2]。彼は神々に最初に犠牲を捧げた人間であるとされる[2]。 クーレースの1人 このメリッセウスは、幼いゼウスを守ったクーレースたちの1人[2]。アドラステイアとイーデーという2人の娘がおり、彼女らはクレーテー島で幼いゼウスを育てた[2]。 カーリアの王 このメリッセウスは、カーリアの半島の王で、ヘーリオスの息子トリオパースが兄弟を殺して逃げて来たのを迎え、その罪を浄めた[2]。 脚注 [脚注の使い方]出典 [1]松原國師『西洋古典学事典』京都大学学術出版会、2010年、117頁。 [2]高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店、1960年、22,52,287頁。 [3]フェリックス・ギラン『ギリシア神話』中島健訳(新装版)、青土社、1991年8月、29頁。ISBN 978-4-7917-5144-0。 Related Articles