モチーフ (物語)

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物語におけるモチーフ英語: motif)とは物語を構成する要素、ことにシンボル化され得るようなものを指す概念である。

口承伝承、小説、演劇、映画、漫画などの物語には共通した事物、類似の役割を果たす人物、似たような出来事が多く認められる。それは例えば「主人公だけが使える剣(武器)」、「隠された宝物」、「英雄」、「魔法使い」、「隠遁者」、「誘惑する女」、「三角関係」、「心中」、「自己犠牲」などであり、それらを総称してモチーフと呼ぶ。モチーフはときにその物語の主題(テーマ)そのものともなるが、多くは物語の一要素として用いられている。

モチーフの多くは神話伝説にまでその系譜を遡ることができるが、時間旅行のように比較的新しいものもある。また、一般にモチーフはジャンルを問わず現れ、漫画やアニメにも神話以来のモチーフは多く認められる。

モチーフは種々の物語に繰り返し現れるために、何らかのシンボルとして解釈されることも多い。心理学者の カール・グスタフ・ユング元型と呼んだ「影」や「アニマ」、「老賢者」なども、人物のモチーフを強くシンボル化したものと解釈することもできるだろう。

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