モロッコ空軍
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歴史
1956年のモロッコ独立と同年に、小規模な航空隊として創設された[3]。
1963年にアルジェリアとの間に勃発した砂戦争に参加[1]。
1964年に正式に空軍として独立[3]。
1973年には第四次中東戦争に参戦し、F-5戦闘機でイスラエル空軍のミラージュIII戦闘機を撃墜する戦果を挙げた[1]。
1972年、空軍のパイロット6名が戦闘機4機を使い、当時のモロッコ国王ハッサン2世の搭乗機(ボーイング727)を攻撃するという暗殺未遂事件を起こした[4]。「国王機パイロットと反乱パイロットの腕の差」によってハッサン2世は難を逃れ、首謀者とみられる当時の国防大臣は発覚後に自殺している[4]。国王機パイロットであったMohammed Kabbejは、その後モロッコ空軍の監察官(他国でいう空軍参謀総長に相当)に就任し、空軍の改革に取り組んだ[3]。
1975年から1991年にかけてサハラ・アラブ民主共和国との間に勃発した西サハラ戦争では対地攻撃に従事したが、ポリサリオ戦線側の対空攻撃によりF-5戦闘機が撃墜され、パイロットが捕虜になっている(モロッコ軍はSA-6地対空ミサイルによるものと主張)[1][5]。
2011年、ゲルミン近郊でC-130H輸送機が墜落し、搭乗者80名全員が死亡した(モロッコ空軍ロッキードC-130墜落事故)[6]。
2015年、イエメンのフーシ派に対するサウジアラビア主導の空爆作戦に参加[3]。この際、フーシ派はモロッコ空軍のF-16を撃墜したと主張している[3]。