モンパノキ
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モンパノキ(紋羽の木、学名: Heliotropium arboreum)は、ムラサキ科キダチルリソウ属の常緑低木〜小高木。別名、ハマムラサキノキ(浜紫の木)[6]。シノニムの argentea は「銀色の」の意味で、葉や若い枝に銀色の毛があることに由来する[6]。中国名は、銀毛樹(別名: 白水木)[1]。
特徴
熱帯から亜熱帯の海岸、砂礫地や砂浜に生える常緑広葉樹の低木から小高木。樹高はときに10メートル (m) 程度に達するが、多くは5 m程度である[6]。太い枝がまばらに出る[6]。幹径は太いもので30センチメートル (cm) 程度に達する。樹皮は灰褐色で縦に裂け目が多く、材は柔らかい。 葉は倒卵形で大きく、長さ20 cmほどあり[6]、枝先に集まり互生する。質は厚く、明るい緑色で、表裏ともに銀色の細かい毛が密生し[6]、ビロード(紋羽)のような手触りがある。花期は基本的に夏ではあるがはっきりせず、円錐形の集散花序を頂上または腋生する。花は密生し、5mm程の釣鐘型で白色。果実は5mmほどの球形で、数珠または団子状に固まる。熟すと緑色から黄橙色を経て黒っぽく変化する。
- モンパノキの花(西表島)
- モンパノキの幹(西表島)
- モンパノキの実(西表島)