ユウゲショウ
From Wikipedia, the free encyclopedia
ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。アメリカ大陸原産[2]。
| ユウゲショウ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Oenothera rosea L'Hér. ex Aiton (1789)[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| rose evening primrose |
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともある[1][2]。
分布
形態・生態
多年草[2]。束生して高さ20 - 30センチメートル (cm) 、時には50 - 60 cmに成長する。茎には白い柔毛がある[2]。
葉は互生し、やや広い披針形である。根生葉は葉の先が円く、ときに羽状に裂ける[2]。茎につく葉は、葉の先が尖り、縁は波状の鋸歯があって波打つ[2]。
花期は夏から秋(5月から9月)にかけて[2]。茎上部の葉の脇から薄紅色で直径1 - 1.5cmの花を1個ずつつける[2]。子房下位[2]。花弁は4枚で紅色の脈があり[2]、中心部は黄緑色である。やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄蕊が8本あり、雌蕊の先端は紅色で4裂する[2]。萼は4枚で淡色[2]。
熟した果実は、雨に濡れると開き、種子が飛び散る[3]。果実は8本の稜があり、断面は八角形をしている[2]。種子は淡褐色で、表面は滑らか[2]。
全体の感じや花色はアカバナ属に似ているが、アカバナ属は葉が対生であるのに対して、本種は互生する[2]。また、アカバナ属では果実が棒状で種子には羽毛状の毛があるが、本種の種子には毛がない[2]。
- 花と果実