ユキノシタ属

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ユキノシタ属
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ユキノシタ目 Saxifragales
: ユキノシタ科 Saxifragaceae
: ユキノシタ属 Saxifraga
学名
Saxifraga
L.
タイプ種
Saxifraga granulata L.
シノニム
  • Antiphylla Haw.
  • Heterisia Raf. ex Small
  • Hirculus Haw.
  • Leptasea Haw.
  • Lobaria Haw.
  • Miscaria Haw.
  • 本文参照

ユキノシタ属(ユキノシタぞく、学名:Saxifraga、和名漢字表記:雪の下属)はユキノシタ科の一つ。以前はバラ目に分類されていたが、APG植物分類体系ではユキノシタ目とされている。

チシマイワブキ属の独立

多年草まれに一年草。植物体に腺毛が生じるものが多い。は落葉性で、単葉。萼片は基部で合着し、皿形ときに鐘形の萼筒になる。は放射相称または左右相称で、左右相称のものの花弁は下側の2弁が他の3弁より長い。花弁はふつう5弁で、白色、黄色、淡紅色になり、しばしば紫色や濃黄色の斑点がある場合がある。雄蘂は10個。雌蕊はふつう2個の心皮からなるが、ときに3-6個のものがあり、子房は上位または中位。種子は小型の楕円形で多数ある[1]

北半球の温帯から寒帯に約300種知られる。その他、数種がアフリカ、アジアの熱帯、南アメリカに分布する。日本には16種が分布し、うち、エゾノクモマグサ、フキユキノシタ、ジンジソウ、ハルユキノシタ、センダイソウ、エチゼンダイモンジソウの6種が日本固有種である[1]

ユキノシタ属の亜属とされたチシマイワブキ亜属(subgenus Micranthes )について、秋山らは2012年にチシマイワブキ属(genus Micranthes )として独立させることを提唱し、発表した。日本産のチシマイワブキ属に属するものは、クロクモソウ、フキユキノシタ、クモマユキノシタ、チシマイワブキの4種である[2][3]

日本に分布する種

日本近隣の国外の種

  • カラフトキヨシソウ Saxifraga exilis Stephan ex Sternb.
  • ヘラユキノシタ Saxifraga furumii Nakai
  • シロバナクロクモソウ Saxifraga manchuriensis (Engl.) Kom.
  • チョウセンユキノシタ Saxifraga octopetala Nakai
  • ヒメキヨシソウ Saxifraga rivularis L.
  • シベリアユキノシタ Saxifraga sibirica L.

ギャラリー

チシマイワブキ属として独立した主な種

脚注

参考文献

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