ヨハネの黙示録の四騎士
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ヨハネの黙示録の四騎士(ヨハネのもくしろくのよんきし)は、『ヨハネの黙示録』に記される四人の騎士とされているが、これは「馬に乗る者」(英語では「Horseman」)の意訳であり、原典には身分階級としての「騎士」に相当する単語は無い。小羊(キリスト)が解く七つの封印の内、始めの四つの封印が解かれた時に現れるという。四騎士はそれぞれが、地上の四分の一の支配、そして剣と飢饉と病・獣により、地上の人間を殺す権威を与えられているとされる。

『ヨハネの黙示録』第6章第2節に記される、第一の封印が解かれた時に現れる騎士。白い馬に乗っており、手には弓を、また頭に冠を被っている。勝利の上の勝利(支配)を得る役目を担っているとされる。
第二の騎士
『ヨハネの黙示録』第6章第4節に記される、第二の封印が解かれた時に現れる騎士。赤い馬に乗っており、手に大きな剣を握っている。地上の人間に戦争を起こさせる役目を担っているとされる。
第三の騎士
第四の騎士
解釈
多くのキリスト教徒は四騎士を未来の苦難の予言と解釈している。黙示録がすでに実現したという解釈では、1世紀のローマ帝国とパルティア王国の闘争の歴史という解釈や、赤い騎士が共産主義、黒い騎士がアフリカなど、現代に置き換える解釈も存在する。白い騎士がキリスト教という解釈では、その他の騎士は対比として反キリストの象徴とされる。また、すべての騎士がキリスト教に与えられた権威と力とする解釈では、白い騎士『勝利の上に勝利を』(キリスト教国家連合の絶対的地位)。赤い騎士『剣をもって争いを』(死の商人として他国を争わせる力)。黒い騎士『手にはかりを、小麦1デナリオン』(超大国のコモディティ、資源価格を統制できる権限)『オリーブ油を損なうな』(原油価格を統制せよ)、などの解釈がある。
