ヨーク川
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ヨーク川(よーくかわ、英: York River)は、アメリカ合衆国バージニア州東部を流れる長さ約40マイル (64 km) の船舶航行可能な川である。川幅は水源で1マイル (1.6 km)、チェサピーク湾西岸に注ぐ河口近くで2.5マイル (4 km) ある。その流域にはバージニア州北部海岸平原と州都リッチモンドの東にある17の郡が含まれている。ヨーク川流域はバージニア植民地の初期開拓が行われた場所であり、アメリカ独立戦争と南北戦争では重要な役割を果たしたことで、アメリカ史の中でもその重要性は大きい。
歴史
バージニア半島はヨーク川と南のジェームズ川に挟まれており、1781年10月にアメリカ独立戦争の最終段階の現場となった。ヨークタウンにいたチャールズ・コーンウォリス将軍指揮下のイギリス軍は、陸からはジョージ・ワシントン将軍の大陸軍、海からはフランス艦隊に追い詰められた。ヨークタウンの包囲戦でのアメリカ軍勝利の結果として、コーンウォリスは降伏を強いられ、東部での戦いを終わらせることになった。南北戦争では、同じ地域が1862年の半島方面作戦の部隊になった。

ヨーク川はアメリカ州の先住民族からはパマンキー川と呼ばれており、17世紀バージニア会社の植民者からは当初チャールズ川と名付けられていた。川の北岸、現在のバージニアのミドル半島と呼ばれている地域のグロスター郡では、ポウハタン連邦の酋長ワフンスナコックがウェロウォコモコと呼ばれる連邦の2首都の1つを支配していた。
現代では、ヨーク川州立公園がジェームズシティ郡のヨークタウン北西、川の南岸に沿って位置している。南岸にはまた、キャンプ・ピアリーやアメリカ海軍のヨークタウン海軍武器基地(およびチーザム支所)など幾つかの大きな軍用地があり、さらには渡りを行う水鳥にとって生態学上重要と考えられる湿地と森の広大な保存地域もある。アメリカ合衆国国立公園局のコロニアル・パークウェイは、ウィリアムズバーグとヨークタウンの間のこの自然景観を抜ける自動車のために牧歌的な道路を提供している。

