ヨーロッパアナゴ

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ヨーロッパアナゴConger conger)は、ノルウェーアイスランドからセネガルにかけての大西洋東部及び地中海黒海で見られるアナゴ科の一種。

平均全長は1.5 m、体重は25 kg[2][3]。最大で全長3 m、体重110 kgに達し、ウナギ目としては世界最重量である[4][5]。雌は全長2 m、雄は1.2 mで性成熟する[6]

体は細長く、は無い。体色は黒か灰色で、腹は白い。側線に沿って小さな白い斑点が並ぶ。頭部は円錐形で、わずかに凹む。吻は丸く、側面に鼻孔がある。歯は円錐形で、列に並んでいる。背鰭と尻鰭は尾鰭と融合しており、胸鰭はあるが腹鰭は無い。

分布・生息地

ノルウェー、アイスランドからセネガルまでの大西洋東部、および地中海と黒海に分布する[7]。生息水深は0 - 500 mで、水深1170 mまで潜ることもある。若い個体は海岸近くの岩場に生息し、成魚は深海に移動する[8]

生態

岩の間を巣穴とする。夜行性であり、夜になると外に出てくる。主に魚、頭足類、甲殻類を捕食し、生死にかかわらず食べる[9]。大型個体は気性が荒く、人に怪我を負わせることもある[10]

5 - 15歳で生殖器が大きくなり、骨格が減り、歯が抜け落ちる。雌は雄よりも大型に成長する。産卵場所はよく分かっていない[11]。雌は数百万個の卵を産み、産卵後には雌雄ともに死ぬ。幼生は浅い海に戻り、そこで成熟する[12]

シノニム

脚注

関連項目

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