ラクスル
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機関設計
監査等委員会設置会社[1]
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
| 市場情報 | |
| 本社所在地 |
〒141-0021 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ森JPタワー19F 北緯35度39分38.777秒 東経139度44分27.201秒 / 北緯35.66077139度 東経139.74088917度座標: 北緯35度39分38.777秒 東経139度44分27.201秒 / 北緯35.66077139度 東経139.74088917度 |
| 設立 | 2009年(平成21年)9月1日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 9010401089631 |
| 事業内容 | 印刷事業・運送事業 |
| 代表者 | 代表取締役社長CEO 永見世央 |
| 資本金 |
29億19百万円 (2025年7月31日現在) |
| 発行済株式総数 |
5,931万7,575株 (2025年7月31日現在) |
| 売上高 |
連結619億50百万円 (2025年7月期)[2] |
| 営業利益 |
連結38億19百万円 (2025年7月期)[2] |
| 経常利益 |
連結34億62百万円 (2025年7月期)[2] |
| 純利益 |
連結27億2百万円 (2025年7月期)[2] |
| 純資産 |
連結159億76百万円 (2025年7月31日現在)[2] |
| 総資産 |
連結442億99百万円 (2025年7月31日現在)[2] |
| 従業員数 |
連結791名 (2025年7月31日現在)[2] |
| 決算期 | 7月31日 |
| 主要株主 |
R1株式会社 86.44% (2026年3月17日現在) |
| 関係する人物 | 松本恭攝(会長、創業者) |
| 外部リンク | https://corp.raksul.com/ |
創業者の松本恭攝(まつもと やすかね)は慶應義塾大学卒業後、A.T.カーニーでコスト削減プロジェクトに携わる中で、印刷コストの削減余地に着目し起業した[3]。企業の遊休資産を利用する、いわゆるシェアリングエコノミーの手法により、「ラクスル」では印刷機の非稼動時間を、「ハコベル」では運送会社の空き時間を、それぞれ活用することで低廉な価格を実現している。とくに「ラクスル」では、印刷機の稼働率が4割程度であることに着目し、これを利用することで自社の印刷工場を持つ必要がなく、コストを削減できているとする。社長の松本恭攝はミスミの「持たざる経営」を参考にしたと語っている[4]。
2015年には米Red Herring誌による世界で最も革新的なテクノロジーベンチャーを選出するアワード[5]「2015 Red Herring Top Global 100」に選出された[6]。また、日本国内においても、2019年に、経済産業省等が主催する第5回「日本ベンチャー大賞」において「経済産業大臣賞(ベンチャー企業・大企業等連携賞)」を受賞したほか、数々の受賞歴を誇る[7]。
沿革
- 2009年(平成21年)9月 - 東京都新宿区にてラクスル株式会社を設立(創業者:松本恭攝)[8]
- 2010年(平成22年)4月 - 印刷通販の価格比較サービスサイト「印刷比較.com」の運営を開始
- 2010年(平成22年)9月 - 「印刷比較.com」を「ラクスル」に名前変更・サイトリニューアル
- 2014年(平成26年)7月 - テレビCMの放送を開始
- 2015年(平成27年)10月 - シンガポールに100%子会社であるRAKSUL INTERNATIONAL PTE. LTD.を設立
- 2015年(平成27年)12月 - 物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を開始
- 2018年(平成30年)5月 - 東京証券取引所マザーズに上場
- 2019年(令和元年)8月 - 東京証券取引所第1部に市場変更
- 2020年(令和2年) 4月 - 運用型のテレビCMを可能にするプラットフォーム「ノバセル」を開始
- 2020年(令和2年)6月 - ベトナムに100%子会社であるRAKSUL VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立
- 2020年(令和2年)7月 - インドに100%子会社であるRAKSUL INDIA PRIVATE LIMITEDを設立
- 2020年(令和2年)10月 - 株式会社ペライチに出資し持分法適用関連会社化[2]
- 2020年(令和2年)12月 - 株式会社ダンボールワンに出資し持分法適用関連会社化[2]
- 2021年(令和3年)9月 - コーポレートITのプラットフォーム「ジョーシス」を開始
- 2021年(令和3年)9月 - ネットスクウェア株式会社に出資し持分法適用関連会社化[9]
- 2022年(令和4年)2月 - 株式会社ダンボールワンを完全子会社化[10][11]、ノバセル事業をノバセル株式会社に[12]、ジョーシス事業をジョーシス株式会社[13] に分社化
- 2022年(令和4年)3月 - ジョーシス株式会社を持分法適用関連会社に異動[14]
- 2022年(令和4年)4月 - 東京証券取引所プライム市場に移行
- 2022年(令和4年)8月 - ハコベル事業をハコベル株式会社に分社化、セイノーホールディングスに対して第三者割当増資を実施することで持分法適用関連会社に異動[15]
- 2023年(令和5年)7月 - ネットスクウェア株式会社を持分法適用関連会社から除外[16]。
- 2023年(令和5年)8月 - 株式会社ダンボールワンを吸収合併[17]。ネットスクウェア株式会社からラクスル向け事業を分社化した株式会社ラクスルファクトリーを完全子会社化[16]。松本恭攝 取締役会長に就任、永見世央 代表取締役社長CEOに就任[18]。
- 2023年(令和5年)10月 - 株式会社AmidAホールディングス(現・株式会社ハンコヤドットコム)を連結子会社化[19]。
- 2024年(令和6年)11月 - ネットスクウェア株式会社を完全子会社化。金融プラットフォームを展開するための完全子会社ラクスルバンク株式会社を設立[20]
- 2025年(令和7年)3月 - 株式会社ペライチを完全子会社化。
- 2025年(令和7年)4月 - 株式会社Elastic Infraを設立。
- 2025年(令和7年)7月 - 株式会社メーリングジャパンを完全子会社化。
- 2025年(令和7年)9月 - 法人向け総合ECプラットフォーム「ラクスルビジネスモール」のサービス提供を開始[21]
- 2025年(令和7年)11月 - 法人向けネット銀行サービス「ラクスルバンク」をGMOあおぞらネット銀行と提携し提供開始[22]
- 2026年(令和8年)3月 - マネジメント・バイアウトの一環として実施した株式公開買付けにより、R1株式会社が議決権所有割合ベースで86.44%の株式を取得し親会社となる[23]。
サービス
- インターネットからチラシや冊子、パンフレット、ポスターなどの印刷や、新聞折込やポスティングの印刷から配布を一気通貫で行うことができる。
- インターネットからオリジナルTシャツや名入れカレンダーなどの自作のオリジナルグッズを、デザイン制作から印刷までをネットの中で完結することができる。
- 法人向けネット銀行サービス「ラクスルバンク」 スマホでの取引完結、業界最安級の振込手数料、デビットカードでラクスルで使えるポイントが還元される、GMOあおぞらネット銀行の銀行代理業として提供されている法人向けのネット銀行。
テレビ番組
- 日経スペシャル カンブリア宮殿 効率の悪い業界に変革を! 「ラクスル」急拡大の秘密(2022年6月2日、テレビ東京)- 社長 松本恭攝出演[8]。