ラクダ相撲

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戦うラクダの図。1680年頃のムガル帝国で制作。フランス国立図書館所蔵

ラクダ相撲(らくだずもう)あるいはラクダ・レスリング英語:Camel wrestling、トルコ語: deve güreşi)は、雄のトゥル英語版(ヒトコブとフタコブの雑種のラクダ)のあいだで戦われるスポーツである。主にトルコで行われる。

ラクダ相撲の起源は、2,400年以上前の古代トルコの部族にある[1][2]。ラクダは野生でもお互いに戦うため、遊牧民によって組織的にラクダ相撲が行われる前からその原型は存在した[3]1850年代に、あるアメリカ軍の士官が、トルコのラクダ相撲の人気に触発されて、テキサスでラクダ相撲の大会を開催した。しかし、1861年に起きた南北戦争のせいもあって、彼の試みは成功はしなかった[4]

1920年代、トルコ国立航空連盟は、トルコ政府用航空機を購入する資金の調達のために、ラクダ相撲を開催した[5]。しかし、1920年代よりトルコ政府はラクダ相撲をあまりにも時代遅れなものと捉え、非推奨とする方針をとりはじめた。1980年代にトルコの新しい政府は、この競技をトルコの歴史文化の一部として奨励することとした[6]。ラクダ相撲は、ラホールの牛馬ショー英語版における人気のある催しである。しかし、1961年エリザベス2世ラホールを訪れた際には、ラクダ相撲はプログラムから外された。女王に見せるには、「あまりにも過激な」ものだとみなされたからである[7]

行事の詳細

脚注

関連項目

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