ラクトコッカス属

From Wikipedia, the free encyclopedia

ラクトコッカス属
Lactococcus lactisのグラム染色写真
分類
ドメイン : 真正細菌
Bacteria
: フィルミクテス門
Firmicutes
: バシラス綱
Bacilli
: ラクトバチルス目
Lacibacillales
: ストレプトコッカス科
Streptococcuaceae
: ラクトコッカス属
Lactococcus
学名
Lactococcus
Schleifer et al. 1986

#分類参照

ラクトコッカス属(ラクトコッカスぞく、Lactococcus)とはホモ乳酸菌の一群で、ストレプトコッカス科に属すグラム陽性菌の1属。狭義の乳酸球菌。球菌芽胞を形成せず、運動性を持たない。ヨーグルトチーズ等の乳酸発酵食品に多く含まれる。特に基準種であるLactococcus lactisが重要。pHや塩濃度の変動に強く、自然界に広く存在する。

ラクトコッカス属の基準種であるLactococcus lactis の発酵によってバクテリオシンであるナイシンが生じる[1]。ナイシンは、グラム陽性菌の成長を抑え、食品の寿命を延ばすためにプロセスチーズ飲料等の製造に用いられる。ナイシンは食中毒の原因の1つであるリステリア・モノサイトゲネスListeria monocytogenes)等を含む広い範囲の種に対して効果がある[2]

関連項目

出典

Related Articles

Wikiwand AI