ラリー スマホの中に棲むモノ
From Wikipedia, the free encyclopedia
『ラリー スマホの中に棲むモノ』(原題: Come Play)は2020年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画である。監督はジェイコブ・チェイス、主演はギリアン・ジェイコブスが務めた。本作は2017年に公開された短編映画『Larry』を長編映画化した作品である。
アレックス・ハインマン
| ラリー スマホの中に棲むモノ | |
|---|---|
| Come Play | |
| 監督 | ジェイコブ・チェイス |
| 脚本 | ジェイコブ・チェイス |
| 原作 | ジェイコブ・チェイス『Larry』 |
| 製作 |
アンドリュー・ローナ アレックス・ハインマン |
| 製作総指揮 | アラン・C・ブロンクィスト |
| 出演者 |
ギリアン・ジェイコブス ジョン・ギャラガー・Jr アジー・ロバートソン ウィンズロウ・フェグリー |
| 音楽 | ロケ・バニョス |
| 撮影 | マキシム・アレクサンドル |
| 編集 | グレゴリー・プロトキン |
| 製作会社 |
アンブリン・パートナーズ ザ・ピクチャー・カンパニー リライアンス・エンターテインメント |
| 配給 |
|
| 公開 |
|
| 上映時間 | 96分[1] |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | 900万ドル[2] |
| 興行収入 |
|
なお、本作が日本国内でDVDとして発売された際には、『Come Play カムプレイ』という邦題が使用された[4][5]。
概略
オリヴァーは自閉症を抱えており、他者とのコミュニケーションは全てスマートフォンかタブレットを介して行っていた。家では母親のサラが熱心に面倒を見てくれたが、学校では同級生からからかわれるばかりだったため、オリヴァーは深い孤独を抱えていた。そんなある日、怪物を紹介するサイトを閲覧していたオリヴァーは、友達を探して世界を彷徨う怪物、ラリーの紹介文に目をとめた。オリヴァーが「ラリーとなら友達になれるかもしれない」と思った瞬間、恐るべき出来事が起きた。部屋の電気が突然消え、タブレットの画面にラリーが現れたのである。
この一件以降、オリヴァーの周囲では次々と怪現象が発生するようになった。サラは夫のマーティと共に、愛する息子を救うべくラリーとの戦いに臨むのだった。
キャスト
- サラ:ギリアン・ジェイコブス
- マーティ:ジョン・ギャラガー・Jr
- オリヴァー:アジー・ロバートソン
- バイロン:ウィンズロウ・フェグリー
- マテオ:ジェイデン・マリーン
- ザック:ギャヴィン・マックアイヴァー=ライト
製作
マーケティング・興行収入
当初、本作は2020年7月24日に全米公開される予定だったが[9]、新型コロナウイルスの流行が収束しなかったため、後に公開日は同年10月30日に延期された[10]。
2020年8月27日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[11]。10月30日、本作は全米2183館で公開され、公開初週末に311万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場1位となった[12]。
評価
本作に対する批評家の評価は平凡なものに留まっている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには82件のレビューがあり、批評家支持率は52%、平均点は10点満点で5.97点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『ラリー スマホの中に棲むモノ』にはぎこちないシーンもあるが、深みのある恐怖によってその欠点は相殺されている。ジェイコブ・チェイスは同作で鮮烈な監督デビューを飾ったと言える。」となっている[13]。また、Metacriticには20件のレビューがあり、加重平均値は59/100となっている[14]。なお、本作のCinemaScoreはB-となっている[15]。