リューコフェン石
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| リューコフェン石 Leucophanite | |
|---|---|
| 分類 | イノケイ酸塩 |
| シュツルンツ分類 | 9.DH.05 |
| 化学式 | NaCaBeSi2O6F |
| 結晶系 | 直方晶系 |
| へき開 | 完全 |
| モース硬度 | 4 |
| 光沢 | ガラス光沢、脂肪光沢 |
| 色 | 黄色、緑がかった白色、黄緑色、無色 |
| 条痕 | 白色 |
| 比重 | 2.96 - 3.07 |
| 蛍光 | ピンク色〜紫色、青色 |
| 文献 | [1] [2] [3] |
| プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 | |
リューコフェン石(リューコフェンせき、リューコフェナイト、英: leucophanite)は、ナトリウムやカルシウム、ベリリウムを含むイノケイ酸塩鉱物である[4]。カルシウムの一部を微量の希土類元素(主にセリウム)が置換することがある。
リューコフェン石は通常、白色、淡黄色、あるいは黄緑色の不透明な塊状で産出するが、条件が整えば最大4 cm程度の結晶、あるいは11 cmを超える双晶も知られている。結晶は明瞭な三方向のへき開を示し、これにより擬四角柱状の破断面を示すことがある。ある角度から観察すると白色のシラー(干渉光)を呈し、加熱によって青い燐光を発することがある。また、ホウ砂球試験では紫色を呈する。
発見と命名
1829年頃、ノルウェー南部のランゲスンツフィヨルド湾口のローヴェン島で、ノルウェーの牧師であり自然科学者でもあったハンス・モルテン・トラーネ・エスマルクによって発見されたとされる。名前は、ギリシャ語の「λευκός」(leukos:白い)と「φαίνομαι」(phainomai:現れる、見える)に由来する(当初は Leucophan と呼ばれていたが、のちに Leucophanite に変更された)。