リール包囲戦 (1667年)
From Wikipedia, the free encyclopedia
| リール包囲戦 | |
|---|---|
リール包囲戦の戦場に到着するルイ14世、アダム・フランス・ファン・デル・メーレン作、1680年頃。 | |
| 戦争:ネーデルラント継承戦争 | |
| 年月日:1667年8月8日 - 8月27日 | |
| 場所:スペイン領ネーデルラント、リール | |
| 結果:フランスの勝利 | |
| 交戦勢力 | |
| 指導者・指揮官 | |
| 戦力 | |
| 35,000 | 歩兵2,400 騎兵900 |
リール包囲戦(リールほういせん、フランス語: Siège de Lille)は、ネーデルラント継承戦争中の1667年8月8日から8月27日にかけて行われた包囲戦。リールはフランス王ルイ14世率いる軍勢を前に降伏した。
1665年にスペイン王フェリペ4世が死去すると、ルイ14世はブラバント公国の伝統により自身の妻でフェリペ4世の長女であるマリー・テレーズ・ドートリッシュの継承権がその弟カルロス2世のそれより優先されるとして、スペイン領ネーデルラントとフランシュ=コンテの一部の継承権を主張した。フランス軍によるスペイン領ネーデルラント侵攻が現実的な脅威になり、その数日後にはフランス軍5万がシャルルヴィル=メジエールから海辺までの国境に配備された。広い前線を構築するのは、少勢の敵軍が一部隊に集中攻撃することを防ぐためであった。
このようにして、スペインとのネーデルラント継承戦争が始まった。シャルルロワ包囲戦、トゥルネー包囲戦、ドゥーエー包囲戦に相次いで勝利したフランス軍は続いてスペインのフランドル伯領であるリールを包囲した。
