ルードボーイ
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
1950年代から1960年代にかけて、ジャマイカでは地方から首都キングストンに仕事を求める若年貧困層が大量に流入し、キングストン市内にはトレンチタウン、リバートンシティやグリニッチタウンなどのゲットーが生まれていった。ジャマイカ国民のかなりの部分は、1962年のジャマイカ独立後の高揚した気分で満たされ楽観的だったが、これらの非常に貧しい若者たちは楽観的な感情を共有できなかった。彼らの一部は貧困からギャング化し、ルードボーイやルーディ、スカフロウ(Scofflaw、常習的違反者)と呼ばれるようになった。
ルードボーイはハリウッド映画のギャングを真似して、黒いスーツに細いネクタイを身に付け、ポークパイハットをかぶった。
スカが流行した1960年代には、ソウル・ブラザーズ「Lawless Street」、ヘプトーンズ「Gunmen Comin to Town」、デズモンド・デッカー「007 Shanty Town」、ダンディ・リヴィングストン「ルーディたちへのメッセージ」[3]、プリンス・バスター「Judge Dread」、デリック・モーガン「Tougher Than Tough」、ウェイラーズ (ボブ・マーリー、ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラー)「Simmer Down」などのようにルードボーイの生活を反映した歌が流行した。ダンディ・リビングストンの曲は、79年にイギリスのスペシャルズがカバーして有名になった。
1966年ごろロックステディが流行すると、クラレンドニアンズの「Rude Boy Gone A Jail」、ジャスティン・ハインズ&ザ・ドミノズの「No Good Rudie」、ルーラーズの「Don't Be Rude」などが流行した。
