レアンドロ・バッサーノ
From Wikipedia, the free encyclopedia
現在のヴェネト州のバッサーノ・デル・グラッパで生まれた。父親のヤコポ・バッサーノ(別名:ヤコポ・ダル・ポンテ、1510年頃-1592年)は盛期ルネサンスのヴェネツィア派の画家であった。兄弟のフランチェスコ・バッサーノ(1549-1592)、ジョヴァンニ・バッティスタ・バッサーノ(1553-1613)、およびジローラモ・バッサーノ(1566–1621)も画家となった[1]。
兄のフランチェスコらとともに、父親の工房で学び、その後ヴェネツィアにフランチェスコが開いた工房で働き、父親と同じように宗教を主題にした作品を描いた。1575年ころに父親に求められてバッサーノ・デル・グラッパにある家族の工房を率い、1592年に父親が亡くなり、続いて兄のフランチェスコが自殺した後、ヴェネツィアの工房に戻った。その後、ヴェネツィアで働き、ティントレット(1518-1594)に影響を受けたスタイルの作品を描いた。
人気のある画家になり、1590年代後半にヴェネツィアのドゥーチェ(統領)によって騎士の称号を授けられた。レデントーレ教会やサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂、ドゥカーレ宮殿の装飾画の制作に参加した。