数学において、n 次元ユークリッド空間 Rn 上で定義される非負実数値可測函数 f のレイヤーケーキ表現(レイヤーケーキひょうげん、英: layer cake representation)または分布等式とは、次の式のことをいう:

ここで 1E は部分集合 E ⊆ Rn の指示函数を表し、L(f, t) は優位集合

を表す。レイヤーケーキ表現が可能なことは、次の関係式
![{\displaystyle 1_{L(f,t)}(x)=1_{[0,f(x)]}(t)}](https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/837e3f3483d8e0e8afca4576d5cce6db0b9416ed)
と次の式より容易に分かる:

レイヤーケーキ表現と呼ばれる理由は、値 f(x) をレイヤー L(f, t) 毎の和として表現していることによる。すなわち f(x) より下の値 t のみが積分されている。