レトロニム
古い概念を新しい概念から区別して呼ぶために新しく作られた単語
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語源
1980年にナショナル・パブリック・ラジオ局長のFrank Mankiewiczが造語し、コラムニストのウィリアム・サファイアが、『ニューヨーク・タイムズ』の中で使用したことで広まった[4][5]。
日本語の「再命名」という用語は、1976年に鈴木孝夫が『日本語の語彙と表現』の中で用いている[6]。これは「レトロニム」に先立つ用語である。
レトロニムの例
→個別の例については「レトロニム一覧」を参照
- もともと樹皮から分泌される粘着性の液体が固化した物質を樹脂(レジン、英: resin)と呼んでいたが、19世紀以降に化石燃料を原料として樹脂に似た物質が人工的に製造されるようになり、それを「合成樹脂」(英: synthetic resin)と呼ぶようになった。従来「樹脂」と呼ばれていたものをそれと区別して、「天然樹脂」(英: natural resin)というレトロニムがつくられた。
- 書籍・映像作品・ビデオゲームなどにおいて、シリーズ化に伴って第一作目とその他を区別するために、第一作目に「1」などの符号をつけることがある。具体例として、『ドラゴンクエスト』はもともと第一作目のことを指していたが、翌年の『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』の発売に伴って、第一作目を『ドラゴンクエストI』と呼ぶようになった。
関連項目
- レトロニム一覧
- -onym
- 造語
- ダイヤモンド (お笑いコンビ) - M-1グランプリ2022でレトロニムを題材にした漫才を行った[7][8]。