レンリソウ属

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レンリソウ属
スイートピー'ペインティッド・レディ'の花
分類APGIII
: 植物界
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: ソラマメ連 Vicieae
: レンリソウ属 Lathyrus
学名
Lathyrus L.[1]

本文参照

レンリソウ属(レンリソウぞく)は、スイートピーレンリソウなどを含むマメ科の属の一つで、およそ160種が含まれる。世界中の温帯地域を中心に、ヨーロッパに52種、北アメリカに30種、アジアに78種、東アフリカに24種、南アメリカ温帯地域に24種が分布する[2]。蔓性もしくは叢生する一年草または多年草。この属には、かつては別の属に分類されていたOrobusも含め、多数の節がある[3]

つる性植物。茎は3角形の断面を持ち、幅約1~2㎝の2翼が2枚ある。 葉は羽状複葉で、小葉は2~6枚。狭長楕円形で先端が鋭い形状をしている。 巻きひげは分岐しない単一の構造。 総状花序で花が軸に沿って並ぶ。 開花時期は6から7月にかけて。 この属は、スイートピーやヒロハノレンリソウ (L. latifolius) などを含む。これら栽培種の花は、赤、薔薇色、マルーン、ピンク、白、黄色、紫、青、あるいはそれらの組合せなどの種類があり、芳香もあるため、非常にポピュラーな園芸植物となっている。栽培種は、カビうどん粉病に感染しやすい。またChionodes braunellaSemiothisa clathrataAntitype chiなどを含む、数種のの幼虫の食草となる。

栽培と利用

花卉園芸以外に、グラスピー (学名:L. sativus: Grass pea)、L. cicera、ヒゲレンリソウ (L. ochrus)、オトメレンリソウ(L. clymenum)など、食用のために栽培される種類もある。キュウコンエンドウ (L. tuberosus)は、その澱粉質の芋が、根菜として栽培される。

毒性

レンリソウ属の植物は、多かれ少なかれ、オキサリルジアミノプロピオン酸(ODAP)などの神経毒性を持つアミノ酸を含む。そのため、たとえ食用として利用される種類であっても、これらの種子を大量に食べることは下半身が麻痺するラシリズム(ラチルス病)という難病を引き起こす可能性がある[4]

種類

出典

参考文献

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