CATBirdは、ロッキード・マーティンF-35ライトニングIIのアビオニクススイートの開発と飛行試験を行うために改造された試験機[1]。CATBirdは特徴的な外観を持ち、F-35の機首先端をレドーム部分に、2基の小型カナードを前方入口扉のすぐ後方に備えている。機内にはF-35の全アビオニクスを収容できるラックとF-35のコックピットが装備されている[2]。
改造はモハーヴェ空港の施設でBAEシステムズにより行われ、作業は2003年12月に開始された。2006年11月に改造後初のタキシー試験が行われ、初飛行は2007年1月23日にモハーヴェ空港で行われた。モハーヴェ空港での初期飛行試験プログラムの後、2007年3月2日にロッキードのフォートワース施設へフェリーされ、改修プログラムのフェーズ2に入った。このプログラムでは、試験ステーションや実際のアビオニクス、センサーシステムの設置が行われた[3]。
2014年、CATBirdのソフトウェアテストステーションがノースロップ・グラマンによってTech Refresh 2ハードウェアにアップグレードされ、F-35ブロック3ソフトウェアのテスト能力が可能になった。