ミサイルを運用するための射撃統制システム(FCS)において、目標を捜索・追尾するためのセンサとしては、電波を使用したレーダーが最も一般的に用いられている。この火器管制レーダー(追尾レーダー)が目標をロックオンするまでの処理を目標捕捉 (Target acquisition) と称する。また光波を用いた光学的追尾装置(Optical tracker)が用いられる場合もあり、例えば赤外線誘導ミサイルを射撃する場合、パッシブ赤外追尾装置によって目標を捕捉追尾し、その方向にミサイルのシーカーをスレーブする。
ミサイルの発射前、発射母体に搭載されている状態でロックオンを行う方式がLOBL(Lock-On Before Launch)であり、単射程のミサイルや、複数の目標に対して複数のミサイルを発射するような複雑な攻撃を行う際に用いられる。これに対し、中期に慣性航法を、終末にホーミング誘導を用いたミサイルの誘導方式は、いわゆる空中ロックオン(Lock-On After Launch, LOAL)方式となる。