ロテカ属

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ロテカ属
ロテカ・ミリコイデス(Wikimedia Commons)
ロテカ・セラタ(Wikimedia Commons)
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids /
真正キク類I euasterids I
: シソ目 Lamiales
: シソ科 Lamiaceae
亜科 : キランソウ亜科 Ajugoideae
: ロテカ属 Rotheca
学名
Rotheca Raf.
和名
ロテカ属、ウスギクサギ属

本文参照

ロテカ属(ロテカ属ぞく、Rotheca)は、シソ科(旧クマツヅラ科)の低木や多年生草本からなる属。

葉は無柄または短い葉柄をもち、対生または輪生する。花は5裂片をもつ左右相称花で、下側の1枚が大きく青色などに色づき、雄しべや雌しべは上に伸びて下方に曲がる。この配置は他のシソ科の多くの花と比べて上下が逆転している[1]

1895年から1998年まではクサギ属Clerodendrumに纏められていたが、分子系統解析の結果、Clerodendrumは多系統であることが判明し[2][3]、複数の種が1998年にロテカ属Rothecaへ移された[4]Clerodendrumとの主な相違点は以下の通り[4]

RothecaClerodendrum
花冠裂片 非対称的で下側のみが伸長対称的、または上側が伸長
柱頭裂片 しばしば不等長等長

また、Rotheca属の和名はウスギクサギ属とも表記される[1][5]。これはR. serrataの和名ウスギクサギ[6]に因む。

分布

POWOでは旧熱帯の中国南部・インドネシア西部〜サブサハラアフリカに分布としている[7]

下位分類

POWOは2025年現在、Rotheca属に36種を認めている[7]。日本国内では主に以下3種が植物園や市販品でみられる。

  • R. microphylla[8] (=R. incisa) ロテカ・ミクロフィラ、ロテカ・インシザ アフリカ東部原産
  • R. myricoides[9] ロテカ・ミリコイデス(ブルーエルフィン)アフリカ東南部原産
  • R. serrata[10] ロテカ・セラタ(ウスギクサギ)[6]中国南部〜インド、パキスタン原産

脚注

参考文献

外部リンク

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