Wikiwand AI

ボブ・アイガー

アメリカの実業家 (1951-) From Wikipedia, the free encyclopedia

ロバート・A・アイガー英語: Robert Allen Iger1951年2月10日 - )はアメリカ合衆国経営者[注 1]であり、ウォルト・ディズニー・カンパニー最高経営責任者である[1]。愛称はボブ・アイガーBob Iger)。

生誕 ロバート・A・アイガー
(1951-02-10) 1951年2月10日(75歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク市
民族 白人
出身校 イサカ大学
概要 ボブ・アイガー, 生誕 ...
ボブ・アイガー
Bob Iger
2013年のアイガー
生誕 ロバート・A・アイガー
(1951-02-10) 1951年2月10日(75歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク市
国籍 アメリカ合衆国
民族 白人
出身校 イサカ大学
職業 ウォルト・ディズニー・カンパニー最高経営責任者
任期
  • 2005年 - 2020年
  • 2022年 - 現在
前任者 マイケル・アイズナー
後任者 ボブ・チャペック (2022年まで。その後、アイガーはウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOに再任。)
署名
テンプレートを表示
閉じる

2020年2月25日より2021年12月末までの期限付きで取締役会長に就任した[2]

経営者としての他にリベラルな政治活動家としての側面もあり、地球温暖化やLGBTQ問題に強い関心がある[3]

概要

ニューヨーク市ユダヤ系の家庭に生まれる[4][5][6]。1973年イサカ大学卒業。1974年アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー入社。

2005年10月よりマイケル・アイズナーの後任としてウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであったが、2020年2月25日に退任しExecutive Chairman(取締役会長)に就任した[2]

2011年11月より2019年9月10日まではAppleの取締役も兼任していた[7][8]

2016年に大統領選挙でヒラリー・クリントンの共同選対委員長を務め、民主党員として共和党のドナルド・トランプ大統領候補と対峙した[3]

2017年に第1次トランプ政権のもとで、イーロン・マスクとともに大統領戦略政策フォーラムのメンバーに就任するも、トランプがパリ協定離脱を表明したため、6月に辞任した[9]

2022年11月、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOに再任。契約終了の2026年末には退任すると述べている[10]

M&A

ウォルト・ディズニー・カンパニー社就任後は企業買収(M&A)による事業拡大を相次いで行っており、2006年にピクサー・アニメーション・スタジオ[11]2009年マーベル・コミック[12]、2012年にルーカス・フィルム[13]2018年20世紀スタジオ21世紀フォックス)の買収[14]に成功。各社共にディズニーの子会社(傘下)になった。

この他にもジェームズ・ボンド(007)シリーズの権利やApple、Twitter(現・X)の買収も検討していたことを後にフィナンシャル・タイムズとのインタビューにおいて、明らかにしている[15]

なお、ルーカスフィルム買収後、ジョージ・ルーカスからスター・ウォーズの続編を提案されたが、契約内容から「ルーカスのプロットに忠実である義務がない」としてルーカスの脚本案を却下。ルーカスがスター・ウォーズの制作から離れる原因を作った[16]。その後『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年)、『エピソード8/最後のジェダイ』(2017年)、『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)の続三部作が製作されたが、その作業期間の短さや評価から「市場に出すものが少々多すぎた、(ペースが)速すぎたのかもしれない」と語った。

政治的立場

2022年、フロリダ州知事のロン・デサンティスが「ゲイと言うな(Don't say gay)」法案を支持した際、アイガーは「この法案が可決されれば弱い立場にあるLGBTQの若者が危険にさらされることになる」と主張[17]、法案が可決するとウォルト・ディズニー社は反対声明を発表した[18]。また企業内で性的マイノリティーへの配慮を推進し、後任のボブ・チャペックがCEOに就任して以降も『バズ・ライトイヤー』(2022年・ピクサー)、『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』(2022年・ディズニー)、『マイ・エレメント』(2023年・ピクサー)などの作品でゲイやノンバイナリーのキャラクターが登場、一部ファンや国々で強い反発が起きた[19]。このような政策にマスクは否定的な表明をしており[20]、ディズニーがXに対し広告停止をした際には「ウォルト・ディズニー氏は自分の会社がボブから受けた仕打ちを見て、墓の中でのたうち回っているだろう」と皮肉を発言し、アイガーに対して「即刻解雇されるべきだ」と痛烈に批判した[21]

テレビ出演

著書

  • 『ディズニーCEOが実践する10の原則』(著者:ロバート・アイガー、訳者:関美和)(2020年4月4日、早川書房)ISBN 9784152099334
    • 『ディズニーCEOが大切にしている10のこと』(著者:ロバート・アイガー、訳者:関美和)(2023年4月11日、早川書房 ハヤカワ文庫)ISBN 9784150506001

脚注

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks